Hisakazu Hirabayashi * Official Blog2009年08月

暑かったけど短かかったよね、夏

8月31日が、もうすぐ終わろうとしています。
私は夏が一番好きな季節で、この日になると「暑かったけど短かかったよね、夏」という映画『稲村ジェーン』のセリフが思い出されます。エンディングシーンなので、長いです。

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民意は昨夜、午後9時14分に

東京都議選修了後、麻生太郎内閣総理大臣は、「衆議院は7月21日に解散。選挙は8月18日公示、8月30日投票・開票とする」と発表した。

この日、私と同じ世代の放送関係者たちは、「日本テレビはかわいそうだ、『24時間テレビ』と重なってしまって」……と誰もが同情気味に語っていた。

恒例の『24時間テレビ』だが、30日の夜、視聴率は選挙速報にとられてしまうだろう、という意味がそこには込められていた。

ところが。

選挙開票速報:日テレが26.4%で1位 「24時間テレビ」の余勢を駆って

 30日の衆院選の開票速報番組は、日本テレビが直前まで放送していた「24時間テレビ32」の余勢を駆って、午後9時からの「NNN総選挙特番ZERO×選挙2009」(第1部、午後10時半まで)の平均視聴率が26.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、NHKの24.7%をおさえて各局のトップを記録したことが分かった。番組内の最高視聴率は126.585キロのマラソンに挑戦したお笑い芸人のイモトアヤコさんがゴールした直後の午後9時14分で39.0%だった。

 その他の開票速報番組は、テレビ朝日「選挙ステーション2009」(第2部、午後10時)が12%、TBS「乱!総選挙2009」(第2部、午後9時半)が9.5%、フジテレビ「FNNスーパー選挙2009審判の日どこで誰が、未来を変えるのか?」(第2部、午後9時半)が8.5%だった。

*毎日jpより

……だった。
放送局、新聞社にいる古びたインテリたちは、「民主・圧勝」「議席300議席超」は的中させたが、「番組内の最高視聴率は126.585キロのマラソンに挑戦したお笑い芸人のイモトアヤコさんがゴールした直後の午後9時14分で39.0%だった」は、どんなマスコミ人も予想していなかったであろうと、推定できる。

今夕、今夜のニュースでは、「戦後初めての」とか、「140年間続いた官僚体制の」とか。
あるいは、「社民党とは閣外協力か、閣内協力か」とか、「組閣までのスケジュール」とか。

テレビで言えば報道局、新聞社で言えば政治部が、いかにもマスコミ的な祭りを開催して、今週いっぱい選挙ネタでひっぱるのだろう。

でも、「もうひとつの民意」は、昨夜の午後9時14分にあらわれている。

これって、誰が悪いの?
それとも、誰も悪くないの?

私、昨夜から政治の気分ではなくて、文学の気分である。

コンピュータ・グラフィックスを見よう!

今日はいよいよ衆議院選挙の投票日だ。
見どころは、CG=コンピュータ・グラフィックスだ。
開票速報は、テレビ局が威信をかけてCGを使った画面表示をする特殊な番組だ。

時々刻々と変化する、獲得議席数。
グラフにしたり、国会の議席に似せたビジュアルに模したり。
激戦区の予測グラフや、何気ない得票数の表示も、入力数値がリアルタイムで映像処理されている。

これらCGと、キャスターやコメンテーターとの実像をどうやって組み合わせるか。
各局プロデューサー、ディレクター、演出家、CG技術部隊の腕の見せどころだ。

昨今は制作費を絞っているテレビ局だが、開票速報のCG開発には予算を惜しまない。
いろいろな技術や新しいアイデアが観られるはずだ。

さあ、今日は午後8時からあたりから、CGを見よう。

よくある場面のめったにないこと

夏のある日。
あなたはビジネスランチをしている。
男同士、ふたりで。

店に偶然、あるグループがやってきた。
そのグループは、あなたの知り合いではなく、あなたの打ち合わせ相手の知り合いのようだ。

あなたの打ち合わせ相手は、「これは奇遇ですね」などと、あとから入って来たグループの人たちと、挨拶などをしている。

あなたは、ちょっと手持ちぶさただ。
そんなとき、気がきくあなたの打ち合わせ相手は、「ちょうど良いタイミングなのでご紹介します」と言って、あなたのことを、あとから入って来てグループの人たちに紹介をする。

すると流れは、お互いにビジネスマンであるから、名刺交換という儀式になる。
あなたは名刺を渡す。
ところが、先方のあとから入って来たグループの人たちは、名刺を持ち合わせていない。

先方はビジネスランチではなく、社内の人同士で気軽に食事に来ただけだったのだ。
名刺を持っていないのは、当然といえば当然だ。
「今日はお名刺をいただいて、後日、私の名刺はお送りします」。
そんな会話をして、あとは、もとのビジネスランチの流れに戻る……。

細かなシチュエーションは別にして、あなたも経験する“よくある場面”ではなかろうか。
ようは、知人が知人を紹介した。
こちらは名刺を渡したが、先方は持っていなかった、という話である。

「後日、私の名刺はお送りします」

私の25年のビジネスマン人生で、その後、名刺を頂戴する確率は1割に満たないように思う。

これが、いかにも同じ業界で利害関係がバリバリに一致しているパーティなどでは別だが、偶然会った場面では、「後日、私の名刺はお送りします」は、いわゆる社交辞令になってしまうことが多い。

ところが、本日。
豪華本の小包が私の仕事場に届いた。

wonderwall.jpg

BookBoxの中身は『Wonderwall: Masamichi Katayama Projects N2』というタイトルの本であった。
つまり、私はWonderwallのインテリア・デザイナー、片山正通さんと出会っていたのだ。

Wonderwall: Masamichi Katayama Projects N2Wonderwall: Masamichi Katayama Projects N2
(2008/10/30)
Satoko Suzuki、

商品詳細を見る


私は氏より4つのものを頂戴した。
心より御礼申し上げます。

(1)名刺
(2)眺めているだけで想像力と創造力が広がる256ページの本
(3)きれいにタイプされたお手紙
(4)縁のためには、財や時間や労力の投下を惜しまぬお気持ち

そして、これら一連の出来事は、私にとってのめったに経験することができない、自己の振り返りと学びの機会を頂戴した。

私がお渡しした名刺の肩書きには書いてありませんが、私の本職は占い師なんです(笑)。
株式会社ワンダーウォールは、永遠に反映し続け、皆さまのお仕事は、ますますのご発展をするでありましょう。

マニフェストマッチ

  • Day:2009.08.28 00:11
  • Cat:政治
すごいことになってしまった。
先日、友人と政治や選挙の話になり、「マニフェストマッチをやりましたか?」と尋ねられたが、私はやっていなかったので、早速試してみることにした。

難しい。
書かれた文章を真剣に読み、それぞれを検討比較して、ひとつを選択して「支持する」ボタンをクリックする。

簡単にすむものかと思ったら、ゆうに30分はかかってしまった。
脳が疲労した感じ……。

で、出てきた診断結果を見て、また驚いた。

年金制度と農業については、国民新党。
地方分権と政治・行政改革については、みんなの党。
子育て・教育と安全保障については、新党日本。
財源・消費税については、改革クラブ。


私が支持すると判断したマニフェストに、2大政党と言われる、自由民主党と民主党が、どこにも出てこない!

これはどういうわけなのだろう?
また、考え込んでしまった。

(1)まさに結果通りで、私は自由民主党と民主党を支持していない
(2)小政党は理想を語りやすい立場にあるので、つい、それらを選んだ
(3)私は変わり者なので、これほど支持政党(マニフェスト)が分散した

……と頭の中で箇条書きしている最中に、ふと、閃いたものがあった。
個別政策についての支持が、これだけバラバラということは、私は自己分析するに、政界再編論者なのかもしれないと思ったのだ。

支持政党なし。
無党派層。

とは違う、今の政治に関心があるが、党を区分する党が党であるための線引きに、理不尽さを感じる人、のような気がした。

自分が投票すべき政党がわかるようでわからない。
でも、自分はどんな政治スタンスの持ち主かがわかったマニフェストマッチであった。
株主優待
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