Hisakazu Hirabayashi * Official Blog2010年04月

脳波は遊べると思います

昨日、たまたまですが、脳波をリアルタイムに表示するシステムIBVAの話を友人としていました。

混雑するエレベーターホール。
豪華な絵画を置くよりも、鏡を置いたほうが人は飽きない、という話もあるほどで、人間は人間に興味がある。
自分は自分に興味がある。
それを突き詰めれば、外観ではなく脳波を見たいのかな? などと。
脳波で遊ぶゲーム? 玩具? ガジェット?
いろいろなネタがあると思って注目している分野なんです。

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画面右にTwitterのバッジをつけました

画面右にTwitterのバッジをつけました。
どこで入手したかというと、ココです。

生成されたコードをテンプレートのの前に置くだけですんなりと表示できました。
それにしてて、上記サイトのHOMEとなるこのサイトは、ブログ運営者にとっては危険です。
いろいろなツールがありすぎて、試してみたくなって、時はどんどんと過ぎていきます。

徳NO島

  • Day:2010.04.27 00:01
  • Cat:政治
雑誌『AERA』の中吊りを楽しみにしている人が多いと思うが、今週の「徳NO島」には感心してしまった。
ところで、マキャベリは変革をするなら少しづつやるより一気にやったほうがよい……という思想の持ち主だ。
鳩山首相がやっていることは、その真逆。
でも、一気に変えることができないのは、善人として評判を得ている人物の特徴である、とマキャベリは言っていたような気がする。マキャベリの話を聞いたわけではなく、塩野七生さんの本で読んだ記憶です。


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新しい感じがしない新党

  • Day:2010.04.26 00:09
  • Cat:政治
新党ブームだが、新党という音の響きが新しくない。
同じく、新党をつくって何かをするというのも新しくない。
新党改革の代表になった舛添要一氏について、過去の配偶者であった片山さつきさんの発言は、すごく説得力があった。
……と書いたら、こんな返信をいただいた。

個人的な感想は「冷静」

久しぶりの更新です

当ブログ、久しぶりの更新です。

この約1週間、いろいろな人と会って話をしました。
失くしていたと思っていた古いノートが見つかりました。
そこにはしっかりと、今の私がやらなくてはいけないことが書いてありました。
そのほか、私が知らないところで決まっていた、近日中にお会いする方のお仕事であったり、5月に某イベントが予定されていたり、今、自分のまわりで起きていることを総合すると、ある一本の線が見えてくるのです。

私は決めました。
今まで、うすうす「ソウデハナイカ?」と漠然と考えていたことがあったのですが、思考の糸を紡いでみると、やはり「やるべき」という答えにいきついたのです。

頭ではなく、自分の心に何度も何度も問うてみました。
「やりたいか?」
「やりたいか?」
「やりたいか?」
‥‥と。

心も「やりたい」と言っています。
という次第で、短期的には夏を目標に新しいことをはじめることにしました。

この試みをはじめようとすると、どうしても当ブログのあり方と摩擦するものがあって、さあ、どうしたものかと、考える時間をいただいていた次第です。

今後どうなるかはわかりませんが、ブログの更新が不定期になるかもしれません。エントリーが短くなるかもしれません。

ただ、自分でいうのもナンですが、当ブログをお誉めいただくときに、一番よく言われることは「ものの見方がおもしろい」なんです。

この長所は意識して、おもしろいを発信していくことは心がけていくつもりです。

『素直になれなくて』に素直になれない理由

テレビドラマ『素直になれなくて』の反響がすごい。
いわゆるアルファブロガーたちが、揃ってこのドラマのことを語っている。

切込隊長BLOG(ブログ) Lead‐off man's Blog

堀江貴文オフィシャルブログ「六本木で働いていた元社長のアメブロ」

eno blog

そこに「大コケ!!『ツイッタードラマ』の脚本家に非難轟々」といった扇情的な見出しのニュースが続く、この数日間であった。

さらに、Twitter上でも「#sunanare」の話題は止まっていない。

上に書いた、公式サイトでドラマの筋書きはだいたいわかるし、紹介したアルファブロガーたちは、TwitterはもちろんIT業界のことも放送業界も精通している。これらをお読みいただき、加えてリアルタイムのツイートを見れば『素直になれなくて』をめぐって、何事が起きているか、私がわざわざ説明するまでもないだろう。

そんな情報の洪水のなかでも私が言いたいことは、ひとつだけある。
TwitterというのはアメリカのTwitter, Inc.という私企業が行っているサービスだ。
それがどうしてドラマに? この違和感が拭いきれない。
もし、これが「インターネット」という世界が共有するネットワークの物語であれば違和感はない。

Twitterを使ったドラマ、といってもTwitterが絡むのはほんのちょっとだった。
まあ、あまりにも少なすぎるように思うが、これは仕方がない。
Twitterを知らない人が見て、嫌悪感や疎外感を感じてしまってはテレビドラマというマスメディアではうまくいかないだろうから。
メールを使った「(ハル)」や、「ユー・ガット・メール」とは分母が異なる。

……と、飯野賢治氏は言う。
そう、確かに分母は異なる。
今どきインターネットを利用したドラマではインパクトがないのかもしれない。

だが、森田芳光監督の「(ハル)」や、トム・ハンクスとメグ・ライアンが主演の「ユー・ガット・メール」といった、私企業のサービスではなく、メディアの変化がもたらした人間模様の変化を描いた物語ならば、この騒動(?)は起きなかっただろう。

ところが、この番組。
Twitterがドラマ化……と宣伝(宣伝はしていないかもしれないが、そういうクチコミは広がった)したおかげで、主役はTwitter、テーマはTwitter、オープニングもエンディングもTwitterのような、あらぬ誤解が広がってしまったように思える。

マスメディアの最たる象徴。
フジテレビジョンの木曜夜10:00のドラマが、Twitterはインターネットの一部、インターネットは人と人の交流の手段……という、メディア論の本筋からはずれた結果となった。本筋からはずれて、アメリカの私企業のひとつのサービスであるところのTwitter人気に、便乗しているかのような違和感が、観た者の心に残ることになって、今、こうしてたくさんの「論」や「ノイズ」を生んでいるように思うのだ。


本論とはまったく関係ないけど、このブログを書いている最中に見つけたTwitter上での“つぶやき”。

男性はこれ知らないのかな。女子はmixiで別アカ(架空の可愛い女の子)をつくって彼氏にメッセして浮気調査をするし、twitterでも同じように別アカつくって彼氏にDM送って彼がその架空女子に靡かないかどうかの耐性チェックを普通にしていますよ。

これは素直じゃないなぁ?
いや、素直か?
株主優待