Hisakazu Hirabayashi * Official Blogひまわり

ひまわり

  • Day:2011.08.18 21:47
  • Cat:私…
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今日、私がかつて一緒にお仕事をさせていただいた先輩から、ひまわりの写真をいただきました。

ブログを拝見させていただいております。
写真を添付させて頂きます。
地元の福島県本宮市で除染のため植えられたひまわりです。
あとひと山越えると避難地区、というところです。
写真では放射能は写らないと思いますのでご容赦を。


と書き添えていただきました。
メールを開いた瞬間に心が震えました。

私ばかりではなく、私が紹介した友人・知人・後輩、誰に対してでもよく面倒を見てくださった恩人です。
バリバリの商社マンで、世界各地に赴任し、半導体、通信、コンテンツビジネスの最先端を突っ走ってこられた方です。家業をお継ぎになられるため、福島のご実家に戻られたのですが、このたびの震災の被害にあわれました。

ご自身や周囲の皆さまが大変な時期に頂戴した、「有り難い」贈りものでした。

このブログに花咲かせ! の意味を込めた叱咤激励と受け止め「除染のため植えられたひまわり」を貼り付けさせていただきます。

Comment

とてもきれいです
平林様。たびたび失礼いたします。
鶴岡と申す者です。

この世の終わりのような集中豪雨のさなか、うつくしい「ひまわり」の写真、堪能させていただいております。
ゴッホの絵を思い起こさせる清々しいほど大輪の花々の、なんとうつくしいことでしょう。

このひまわりが植えられた経緯や、写真を送られた方のお立場などを思いますと、いかんともしがたく考えさせられるものがありますが、
やはり美しいものは美しい、です。理屈抜きに爽快です。
それを発信された平林様の先輩と、平林様ご自身のお人柄に、感銘を受けます。

件の騒動の閑話休題のようにして、この癒される写真を拝見しまして、
また映画の話になってしまいますが、『シン・レッド・ライン』という作品を思い出しました。

人間同士がどんなに醜い諍いを起こしていようとも、自然は常にそこにあって、
人間たちのどんな行いも静観し、包み込み、許容している。

「寛容」という言葉は、この大自然のことをいうのでしょう。
私たち人間も自然の一部に過ぎないのですから、その寛容さを皆持っているのだろうと思います。
ただ、ときに忘れてしまいがちなだけで。

そういえば『シン・レッド・ライン』の中心人物、ウィット二等兵(この名前もなかなか意味深です)は、戦火の中で仲間の死を次々に目の当たりにしながら、またウィット自身も死線を渡り歩きながら、戦士たちに常に寄り添っている自然のありように気づき、人間が荒んでいく兵士たちもいる中で、彼は逆行するかのようにゆっくりと達観していったと記憶しています。
そういう彼だから、同じく純粋な気質の戦友がいて、理解ある上司がいたなと書きながら思い出しました。

彼は言葉の通じない者によって殺されてしまうのですが、その際、自分に敵意をむき出しにする相手に対し、最後まで手を差し伸べようとしていました。
「殺し合いなんかしたくないんだ」という意思表示をして。(私にはそのように見えました)
結局、その思いは、言葉が通じないために伝わらなかったのですが、
ウィット二等兵の死は、彼の理解者たちに受け継がれたとも取れる、なんとも余韻のあるラストでした。


青空の下に咲く、力強いひまわり。
このブログにも咲きますように。

僭越ながら私もここからお祈り申し上げます。
  • 2011/08/19 12:32
  • 鶴岡
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