Hisakazu Hirabayashi * Official Blog急場しのぎ

急場しのぎ

そういえば、プロフィール写真を変えました。
マジメクサッタ写真をやめて、23歳、「ファミコン必勝本」編集部在籍中“ヒラ坊”のアイコンです。
見覚えある人、何人いるんだろう?

本当は3DCGの顔とかにしたかったんだけど、急場しのぎで。
ある方から、どうせリニューアルするなら「しかめっ面した写真をやめたほうがいいですよ」と言われて納得。

急場しのぎ……といえば懐かしい思い出がある。

10年ほど昔のことだろうか、私のクライアントであった会社の役員に、苦言を呈さなくてはいけない場面があった。

事業は絶好調だったが、手を広げすぎていた。
細かくは書けないが、その会社の進出を、ある業界は望んでいない。その動きを食い止めようとしている者がいる。
そんな情報が私の耳に入る。
失敗の予感がした。

その役員の方も『ゴッドファーザーPART2』を観ていた。
筋書きも役割も知っている。
私は映画を比喩にして説明した。

「主人公のマイケル・コルレオーネは、マイアミの大物ギャング、ハイマン・ロスに連れられてキューバに行きますね。将来は巨大利権になるから、大型投資をしろとすすめられました。でも、マイケルは、自爆テロをした少年を現地で見る。するとマイケルは、こう言って投資を断る決断するんです。『軍の兵隊は給料をもらって戦うが、ゲリラは無償で戦う。ゲリラが勝つかもしれない』と。つまり、キューバ革命が起きることを予見したんです。これはあくまでも、私の勘ですが、キューバを訪れたマイケルと同じものを感じます。この投資は無駄になります。やめたほうが賢明でしょう」

私としては真剣なアドバイスだった。
コンサルタントとしての職業は、その投資をいかすための最善手を考えるのが本筋だけど、イエスマンになりたくなかった。
事業の根っこから反対意見を述べた。

話が終わって、その役員の方は、なんと言ったか?

「それは、大変なことですね。急場(=キューバ)をしのがなくてはいけませんね」

キューバと急場をかけたオヤジギャグだった。
猛烈に頭に来たけど、ウケて大笑いした。

キューバという国の名を聞くと、今でもこの逸話を思い出す。





Twitterはコチラ。Facebookはコチラ。メールフォームはコチラです。

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
株主優待
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。