Hisakazu Hirabayashi * Official Blogデジタル喪

デジタル喪

先週の木曜、深夜だった。
悲しいことがあった。
友だちの妻が他界した。

その日に会う約束をしていただけに、なおのことショックが大きかった。

これは自分の性癖なのだけど、身近な人が逝くと、デジタルなものに触れたくなくなる。
人の命がなくなっているのに、PCにインストールしてあるソフトを最新版に更新するような。
そんな小さなことをすることが罪深く思えてしまう性分でね。

ソーシャルメディアもそう。

ソーシャルメディアは人と人をつなぐというけれど、その人ってアカウントのことなんだよね。
クリックひとつで消せる。
生身の人の命とはまったく別物。
TwitterにもFacebookにも、ほとんどログインしなかった。
僕が食べた料理をアップロードしている場合ではないでしょ、なんて思ってしまう。

30日の日曜日。
告別式を終えた。
非常に失礼なことに、講演の仕事があらかじめ入っていて、出席できなかったのも罪の意識を大きくさせてしまう。

でも、いつまでも喪に服しているわけにもいかない。
週が明けたら、通常復帰することに決めていた。
今日から普通に過ごす。

PCを使い、Twitterで何かを言い、気ままにFacebookに写真もアップロードしよう。
たまっているザ・インタビューズの質問にも答えよう。ブログも更新しよう。

デジタル喪は昨日までだ。
いつまでも悲しみを引きずるのはやめる。
この色紙もどきで区切りをつける。

友だちへ。
愛する妻の死は辛かろう。
黒色の景色も見飽るだろう。
いつものユーモアを戻してほしいから、金と赤です。


tengoku.jpg

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posted by Hisakazu Hirabayashi

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  • 2011/10/31 07:26
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