Hisakazu Hirabayashi * Official Blog初夢は音声認識の正夢になるのか

初夢は音声認識の正夢になるのか

初夢を見た。
携帯電話が鳴った。
相手は私とはじめて仕事をする出版社の編集者だった。
原稿を依頼された。

「誰でもわかるようにキリ」のことを書いてほしい、と言われた。
キリ? と聞こえた。
「キリ?って何ですか?」と私は尋ねた。
編集者は言った。
「キリといえば国の名前に決まってるじゃないですか」
私はまた問うた。
「チリ、南米のチリではないんですか?」
「チリじゃないです。キリです」

しかたない。
こう答えるしかない。
「すみません、私はキリという国を知らないので、他の方に書いてもらってください」
「まさか、平林さんがキリを知らないとは‥‥」

捨て台詞のようなことを言われ、後味の悪い心持ちで電話を切った。

私は自宅にいた。
あわててノートPCを立ち上げてGoogleのページを開いた。
検索窓にあるマイクのボタンを押して、マイクに向かって「キリ」と言った。
表示されたのは、樹木の「桐」か「霧」ばかりで国名はどこにもない。
ほーら、「キリなんて国はないじゃないか」。
‥‥と思ったところで夢は覚めた。



これだけでは、何の意味もない初夢話になるので、珍しくライフハック的な話を書いてみたい。
私は、Google Chromeの音声検索を常用している。
エクステンション名は『Voice Search』。
Chromeのウェブストアで簡単にセットアップできる。

Googleの検索窓はもちろん、サイト内の検索窓を探して、音声検索できる場合はマイクのマークが表示される。この気の利き方はたいしたものだ。


mado.jpg
検索窓にマイクのマークが表示される


図1
マイクをクリックすると「お話しください」の表示


fb.jpg
Facebookの検索窓にもマイク


asahicom.jpg
ニュースサイトの検索窓にもマイク


blogwin.jpg
このブログの検索窓にもマイク




しかも音声認識の精度が高い。
「祇園精舎の鐘の声」が一発で認識できる。

gion.jpg


年賀状の返礼のシーズンだ。
ユウビンバンゴウ‥‥でやや間あけて‥‥サッポロといえば、
「郵便番号 札幌」の検索結果が出る。

yuubin.jpg


音声認識は、今年の年末にはもっと進化するだろう。
GoogleドキュメントとGmailを声で書くことができたら、Google帝国の領土はますます広がる。
その戦略図はすでに描けていることだろう。

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posted by Hisakazu Hirabayashi

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