Hisakazu Hirabayashi * Official Blog自分らしく異端の道を歩む、 庭に咲く哲学者

自分らしく異端の道を歩む、 庭に咲く哲学者

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私の実家の庭に咲いている彼岸花です。
伯母は「きれいな色ね」と喜び、母は「私は気持ち悪い」と、のどかな彼岸花論争が起きています。

彼岸花の別名は、曼珠沙華。
曼珠沙華は、普通、「まんじゅしゃげ」と読みますが、「まんじゅしゃか」とも読みます。
少年時代に聞いた、山口百恵が唱った「曼珠沙華」(前回エントリー参照)は“マンジューシャカ”だったので、そんなことを知っています。調べれば、語源はサンスクリット語で“manjusaka”だそうです。

二十才の記念碑 曼珠沙華




この花の仏教上の意味は「天上の花」なのですが、別名は恐ろしいのがいっぱいあって、「死人花(しびとばな)」「地獄花」「幽霊花」「剃刀花(かみそりばな)」「狐花(きつねばな)」「はっかけばばあ」「毒花」「痺れ花」……それはもう、かわいそうな名前ばかりです。

東京都福祉保健局健康安全室からも毒草として、嫌われているみたいです。

さらに、にわか彼岸花研究家は、こんな発見もしました。
彼岸花は、一年の生き方が他の花とは一線を画す、個性派なのです。
というか、正反対。

彼岸花は、初夏の頃に葉を枯らします。
秋になると、ご覧のように咲き乱れ、冬になると葉を茂らせます。
春に光合成をして、夏休みをとってから、再び秋に爆発的に開花!

花言葉は……
「情熱」
「悲しい思い出」
「独立」
「再会」
「あきらめ」

賛・否と善・悪が混在し、奥が深いです。
彼岸花。


彼岸花は自分探しなんかしない、自分らしく異端の道を歩んでいます。
庭に咲く、孤高の哲学者のようです。

私がつくった彼岸花の別名は「哲学花」。
いや、6音で語呂が悪いから「哲学の花」。
我、想う、ゆえに彼岸花あり。


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