Hisakazu Hirabayashi * Official BlogNintendo Conferenceが本日午後開催されますが

Nintendo Conferenceが本日午後開催されますが

「ニンテンドーDS」の新機種が発売される、と伝えられています。

年内とも来春にも。
カメラが標準装備され、音楽再生ができるとも。
情報端末としての利用促進のため無線通信も強化されるとも。

これらの新機能には賛否両論あるようですが、本日、この目で見てきます。
もしかして、違うものが発表される、何も発表されない、ということもあるかもしれませんが……。

nintendo.jpg

ちょっと古くなって5月のニュースですがコレをご覧ください。

ページ下に、片足をかなり未来に突っ込んだような文章が……

“任天堂は、DSのご利用者に新しい驚きと楽しさをパッケージソフトで提供してきました、今後は、DSを持ち歩いていただくことで新しい利用シーンを創出することにもチャレンジしていきます。今回の実験は、その第一歩としてのトライアルです”

この「」。
文法的に言うと逆接の接続助詞の「が」が、非常に強い。

あえて、言いましょう。
任天堂は、他のゲーム会社が発売するゲームソフトに見切りをつけた……とは、口が裂けても言いませんが……口が裂けたらそう言うかもしれません。

いや、現在、ゲームソフトをつくっていらっしゃる方を不安に陥れてはいけませんね。

任天堂は既存のパッケージソフトに、過度な期待をしていない。

今までのビジネスモデルを変えようとしている、可能性が高い。

……にとどめておきましょう。

ちょっと視点を変えてください。
私がマクドナルドの社員なら、ニンテンドーDSにデータを送信することを、新しい顧客サービスにして、ハッピーセットのフィギュアなどの物的なサービスのコスト削減を考えます。

また、私がマクドナルドの社員なら、ニンテンドーDSを使ってアルバイトの社員教育に使います。

マクドナルドは大量にアルバイトさんが退社し、また入社し、その教育コストは膨大になるものと思われます。

あの分厚いマニュアルを読むより、ニンテンドーDSの独自のソフトを開発したほうがズッと楽です。
発行する企業の側も、ニンテンドーDSを使って読む側も。

私がつくばエクスプレスの社員なら、社内吊り広告以上に収益のあがる方法として、社内放送と動画広告を考えます。その受像器としてニンテンドーDSをターゲット・マシンとするのです。

話は飛躍しすぎでしょうか?

製品のみならず、任天堂という会社と既存ゲーム会社との距離感。
岩田社長と宮本専務が登壇なさるそうなので、お二方の心の動き。

そうした見えないものを見るのが、私の仕事です。また、ご報告します

製品速報はニュースサイトでご覧になってください。



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