Hisakazu Hirabayashi * Official Blog死者に鞭打つことになるが、どうしても気になる肩にタバコ

死者に鞭打つことになるが、どうしても気になる肩にタバコ

三浦和義……なんと言ったらいいのでしょう?
故・三浦和義氏。
三浦和義・元被告。

ロス疑惑が起きたのは、私が大学を卒業する間際でした。
当時、三浦和義氏が「一美(かずみ)、一美!」と名前を叫びながら号泣する映像が、何度もテレビに流れていました。

でもちょっと待った、違うだろう。
……と暴いたのが週刊文春。

確か「疑惑の銃弾」と題した特集で、あの事件は保険金目当ての殺人だ、とスクープを放ったのです。

しかし、日本では無罪に。
2003年に最高裁まで行っても無罪に。
そしてこのたびの自殺。

真相はわかりません。
でも、私は当時の週刊文春を読んだときから、三浦和義氏は妻である一美さんを、心底愛していないな、と思いました。

理由は、今でも鮮明に覚えています。
週刊誌に掲載された1枚の写真にあります。

三浦和義氏がソファに座り、一美さんの肩に手を回している。
恋人同士や夫婦が肩を組んでいる絵を想像してください。
その、回した手の先には、なんと、火のついたタバコがあったんです。

当時は今と違って、喫煙者は多かった、嫌煙家は少なかった。
タバコはあまり悪ではなかった。私も喫煙者でした。
そしてあのポーズはキザな男の酒に酔ったうえでの、ポーズかもしれません。

にしても、です。

火のついたタバコを持って、女の肩に手を回すか、フツー?
……と思い、顔や言葉ではなく、タバコを持つ指先に人間の本性が出ているような気がして、背筋が凍ったような感覚が走りました。

三浦和義氏が、保険金目当ての殺人を犯したかどうかはわかりません。
でも、妻である一美さんを、愛していなかったのは間違いないように思えます。

あなたが男性だとしたら、火のついたタバコを持って、女性の肩に手を回せますか?
あなたが女性だとしたら、火のついたタバコを持って、肩に手を回されたとしたら……

どう思いますか?

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