Hisakazu Hirabayashi * Official Blogポッドキャストの落語

ポッドキャストの落語

先週はアップル社やiPodに関する話題が多かったのですが、私も当然ながらiPodユーザーのひとりです。初代のiPodから使っているので、利用歴は古いです。

iPodにはいろいろな機能がつきました。特に最近は動画コンテンツが増えてきていて、今後はますます増えるでしょう。

そんなご時世ではありますが、今、この半年間くらいでしょうか、私が最も多く利用しているのは、ポッドキャストの落語を聞くことです。

私、落語は子供のころから好きで、立川談志、春風亭小朝、古今亭志ん朝は、心の中の三大偉人のような存在。

談志は単なる落語家というより、社会思想家みたいなところがあって、枕の話ひとつとっても聞き逃せないようなことを言います。

昔、マルチメディアブーム(死語)が起きたとき、談志師匠は「これ以上便利になってどうする?」と切り捨てた。学者が話すと、技術の進化と費用対効果……みたいな話になるんだろうけど、この活写する力、そして毒。たまりません。

最近は離婚騒動、離婚後のBLOG騒動で話題の春風亭小朝は、二つ目時代から好きで、顔・声・身のこなしを見た瞬間に「天才」であることを感じました。立川談志が社会思想化だとしたら、ルネッサンス期の芸術家の趣。そして、若い頃から、龍が昇るごとくの勢いがありました。

古今亭志ん朝はまさに「名人」。私が大好きな落語の専門用語で「フラがある」というのがあります。たいてい、フラは「どこともいえないおかしさ」という解説になっていないような解説で終わることが多いのですが、そのフラの塊のような人物。エラソーになんですが……。

うーん、フラってやつは、これまた学者が説明すると、ノン・バーバル・コミュニケーション、なんて説明になるんでしょうけど、もっと味や艶や色がある感じ。

ああ、なんでこんなに一生懸命、落語のことを語っているんだろう、私。

そうそう、ポッドキャスト。
わざわざCDで落語全集を買うのは、なんか恥ずかしいし、値段も高いし、でも、音楽以外のものも聞いてみたいし……そんなニーズをポッドキャストは、よくつかまえているような気がするのです。

試しにGoogleで「ポッドキャスト」と入力すると、関連用語で必ず「ポッドキャスト 落語」というのが出てきて、ああ、同じことを考えている人は多いんだなー、などと妙に感心します。

私が知る限り、落語のポッドキャストで内容、更新頻度が充実しているのは次の3つです。


フジテレビが運営するお台場寄席

ニフティが運営するぽっどきゃすてぃんぐ落語

ピザハットが運営するピザハッ亭

なかでも、お台場寄席は、司会の「つかちゃん」こと塚越孝氏の解説と出囃子の音質がたまらなくいいんです。お試しください。

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