Hisakazu Hirabayashi * Official Blog“瞬間”ではなく、今なお継続する歴史か-911テロ

“瞬間”ではなく、今なお継続する歴史か-911テロ



Enyaの『Only Time』をBGMにした、9.11テロ。
ワールド・トレード・センターが崩れゆく映像がありました。
今、観ても、胸が締めつけられるような感覚が残ります。

ワールド・トレード・センターには高校時代の友人が勤務していました。
この災難が起きた朝、彼は通勤途上で、まだ地下鉄に乗っていて、数分間の差で命が救われました。

私はこの年の5月にニューヨークに入国している、という履歴があるだけで、今でもアメリカ入国時には入念に指紋を調べられます。

飛行機がビルに突っ込むという、前代未聞のこの“瞬間”だけで、十分なる歴史的な出来事です。

ですが、その後のアフガニスタン、イラクでの戦争。
さらに時がすぎて現在。
アメリカ経済のバブル崩壊に端を発した、世界的な金融不安。
ブッシュ共和党政権から、オバマ民主党政権へのアメリカの政治リーダーの交代劇。
この“瞬間”は“瞬間”ではなく、今なお継続する長い歴史のように思えます。
21世紀はイズラムの世紀であることの前兆なのでしょうか。
ワスプ(WASP)、ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント(White Anglo-Saxon Protestant)がアメリカの、すなわち世界のエリート支配層であるという常識は、変わりつつあります。

テロはいけないことです。
無条件で廃すべきことです。
徹底的に取り締まるべきです。

しかし、テロリズムはなくならない。警備や取り締まりの問題ではない。
テロリズムを生む原因は、えてしてテロの対象者の内面(思想・宗教・哲学・信条)にあるからです。

麻生首相の誤読も気になりますが、小泉元首相は「テロとの戦い」と「テロリズムとの戦い」の使い分けに、無神経だったのが気になりましたね。

そんなことをぼんやりと考えつつ、明日は「勤労感謝の日」。
そして明後日はある人の誕生日、さらに……25日はある人が亡くなった日。
しばし、日付けネタが続くかと思われます。

私、仕事しますが、皆さん、よい週末を。


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