Hisakazu Hirabayashi * Official Blog就職しないでいきなりプロになれば

就職しないでいきなりプロになれば

以前、紹介させていただいたKazu君と一緒。
なぜか、私の学校で講義を受けてくださった方たち――偉そうに言うと教え子たちは――よく、ニュージーランドに留学します。ビザなどの関係で渡航しやすさ、物価の安さ、その他、暮らしやすさから、判断して選ぶようです。

Webデザイナーとして活躍、どころか卒業した学校で講師もつとめ、音楽のメジャーレーベルのデザインや自動車メーカーのサイトもつくっていたH君が、さらに感性を磨くために渡ったニュージーランドから、2月に帰国します。「最近なにか、つくったサイトは?」とメールを送ったらこのサイトを紹介してもらいました。

メールには「ここ数年、見た目のデザインよりは、何を見せるかや、他のものとどう繋げるかと、どうプログラムに落とし込むかに興味が移っています。で、その頃作ったのが 30th のサイトです。見た目の派手さは無いですが、一つのCM曲から、関連する他の CM 曲を見つけやすくすることを考えて作っていました」と書かれていました。

そう、彼の持ち味は一方通行なアーティストではなく、双方向、つまり使い勝手を考えるところがいいんですね。

私、専門学校で講師をさせていただいていて、進路の相談を受けるのは、ありがたいことですが、緊張することでもあります。真剣にアドバイスしなくてはいけない、軽はずみなことはいえない。

でも、H君の時は鮮明に覚えています。
頼まれてもいないのに、私から焚きつけちゃいました。
就職しないでいきなりプロになれば。

私の生涯で学生さんに、「就職しないでいきなりプロになれば」と言わせた人物が2名ほどいますが、そのうちの最初のひとりが彼です。

それほど、才能がほとばしっていました。
Webデザインはアーティストとしてのセンスとプログラマーとしての技術力が、ともに求められますが、その両方を学生時代にそなえていたからです。

彼の作品を見た瞬間に、なんか、就職してしまうのがもったいない……そんな気になった記憶があります。

ニュージランドから何が見えたのだろう?
日本に帰ってきたら、またどんな活動をするのか、よく聞いて、いろいろな方をご紹介したいと思いますが、ちょっとフライングで30th のサイトを紹介させていただきました。

Comment

サイト拝見
ご紹介のサイトを拝見いたしました。
素晴らしい。
そして、楽しい。
制作した思惑をうかがって拝見すると、また有意義でありました。
ありがとうございました。
再び、ありがとうございました。
emico様、こちらのコメントもありがとうございました。また、制作意図をご理解いただき、お誉めくださると当人の励みにもなろうかと思います。当人になりかわって御礼申し上げます。
ありがとうございます
良いことばっかり書いていただき恐縮しています。あれからもう10年になります。

日本に帰るのが楽しみになってきました。帰ってからやりたいことも、ぼちぼち考え始めています。とにもかくにも iPhone 買って何か作る予定です。

> emico 様
サイトをご覧いただきまして、ありがとうございます。楽しんでいただけたようでほっとしています。ありがとうございました。

NZ は Motueka より。
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