Hisakazu Hirabayashi * Official Blogプロになれる条件は?

プロになれる条件は?

  • Day:2009.01.20 00:38
  • Cat:働く
過去の記事、学生からいきなりプロになったH君のエントリーのあと、複数のクリエイター志望の学生さんから、「プロになれる条件は?」との質問をいただきました。

この難問は、ひと言で答えられるものではありません。

かといって、技術力のみならず、対人コミュニケーション能力と、向上心と、個性がありながら、表現文法を習得し……などと、条件を羅列していくと非常に教科書的になり、たぶん学校で教わっていらっしゃることの繰り返しになってしまうことが予想されます。つまり、能がない。

そんなわけあって、何かひと言でピシャッと決めたい。
で、私は同種の質問には、こう答えることにしています。

「ああ、この人を成功させたいと思わせる何か」を持つこと。

わかるような、わからないような話ですみません。
年長者がある若者に出会った、ああこの才能を世に出したい、一緒に働きたい……欲求がわくかどうか。そこがポイントだと思うのです。教育者としてとか、社会的責任としてとか、そんな難しいことではない、もっと動物的な「勘」がそう判断させ、「欲」が心を渦巻くのです。

その欲を言語化すると「この人を成功させたい」という意識は、大げさに言えば、種の保存欲求に似たもので、「才能発掘の本能」みたいなものを、オトナは持っていると思うのです。

ここまでは、なんとか説明できます。

では問題の「思わせる何か」の「何か」が、曖昧模糊としてわかりません。
よく、「あの人にはオーラがある」などと言いますが、そのオーラとは何かを説明するのと同様の難しさがあります。

なんでしょう?

過去の例を思い出して、なんとか言語化してみます。
これはあくまでも私自身の体験談・価値観で、誰もがそう思っているわけではないことをお断りしておきます。

ギラギラとした鋭い眼……ではなくて、ちょっと物憂げだけどエネルギーがある眼、ではないでしょうか。

7割の向こう見ずな突進力と3割の謙虚さ。7と3は8と2でもいいかもしれません。とにかく正のエネルギーと負のエネルギーが、適度に混在した眼で見られると、手をさしのべたくなります。

もっと具体的にどんな眼か? ですって?
うーん、映画『ゴッドファーザー』で、コルレオーネ家に帰ってきたばかりのマイケル(アル・パチーノ)の眼。

こんな答えで許してください。

Comment

応援したくなる人
自然と応援したくなる人、とも言えるのではないでしょうか?
そういう人っていますよね。
個人的に何かひっかかる人は応援したくなります。

最近思うんですが、成功するには周りの人の協力も必要だなと感じます。
その本人が努力してるのは大前提だと思うんですけど、「才能を見出してくれる人」というキーマンが必要なのではないでしょうか?

私は悲しいかな才能無い男なんで、そんなことはなさそうですが。
  • 2009/01/21 18:27
  • t-hikl
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