Hisakazu Hirabayashi * Official Blog高まるゲーム業界不安指数

高まるゲーム業界不安指数

「不安指数」という考え方がある。

株式市場における投資家の心理。
一般の生活者の将来への不安感。
不安という心の動きをアンケート等の調査によって、数値に置き換えたもの、と考えてよい。

今までそんな指数はなかった。
なので、この際、勝手につくったのだが「ゲーム業界不安指数」が急速に高まっていることを感じている今週である。

この数日間、ゲーム業界に入るべく勉強をしている学生、入社したばかりの新入社員、また入社して3年未満の若手社員と交流する機会が多かった。

講演の質疑応答で。
メールのやり取りで。
私的な会食で。
グループ・ディスカッションのモデレーターをやってみて。

「市場規模が落ちましたけど、今後は持ち直すのですか?」
「今、ソフトウェアの開発力、特にプログラム分野はアメリカと比べて劣っていると思いますが、どうですか?」
「据え置き型の家庭用ゲーム機は、今後はなくなるのですか?」
「大手のソフト会社がリストラをして、新卒採用しないという噂を聞きましたが本当ですか?」

ネガティブな意見や質問をシャワーのように浴びた印象がある。
そのなかでも、最も説得力(?)があったのは次の意見だった。

「私は、今のゲーム業界はこのままでは衰退していくと思います。なぜなら、私は携帯電話かPCのフリー(無料)のゲームばかり遊んでいて、今年になった1本もゲームを買っていないからです」
(ゲームソフト会社社員・A君)

思わず、「それでは衰退するね」と同意の意見をいったん述べるしかなかった。
(つづく)

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