Hisakazu Hirabayashi * Official Blogスウィフトは言った、「見えないものを見ること」

スウィフトは言った、「見えないものを見ること」

ゲーム業界関係者の不安感から、話は迷走しているが、ようは以前のエントリー、つかみどころのないマーケットに話は戻る。

(麻生内閣を支持するかどうは別にして)総理大臣が肝いりで「コンテンツ産業を活性化させる」と言うのほどなのだが、それは見えないものである。概念であり、将来の可能性の話だからだ。さらに、ゲームのために払われた対価は「つかもどころのない」ところに分散している。ゆえに不安を払拭するにいたらない。

そのいっぽうで、対前年比の売上や、クリエイターならば、自分がつくったソフトの売上本数が減っているのは、よく見えるものだ。だから、ストレートに将来不安へと思考が直結するのだろう。

誰が適格者なのかはともあれ、『ガリヴァー旅行記』の作者である、ジョナサン・スウィフトが言った優秀なリーダーの条件「見えないものを見ること」を、業界のリーダーは、するべきときが来ている。

余談だが、スウィフトは『ガリヴァー旅行記』のイメージが強く、少年・少女向けの物語作家のようだが、司祭であり、また政党のブレーンや政治パンレットの執筆も行っていた人物である。

彼のリーダーシップ論には見るべきものがある。

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