Hisakazu Hirabayashi * Official Blog訃報とユーモアを並べるべきではない

訃報とユーモアを並べるべきではない

土曜日の昼。
久しぶりに寝坊をし、食事を終えて、PCを開いてみると、盧前大統領逝去、元秘書室長「遺書残し飛び降りた」のニュースが目に飛び込んできた。

韓国では大統領を退任すると、それに替わった新政権が前大統領、またはその家族の不正を調べ上げるというパターンがよくあるが、それはなぜか? などとボンヤリと考えていた。

また、数年前のことだが、韓国の友人と一緒に日本の葬儀に参列したことがあって、日本の葬儀は「語弊があるかもしれないが、明るいのでビックリした」と言われたことを思い出した。

参列者、ときには遺族でさえも、取り乱すことなく、「本日はお忙しいところを……」などと、平常心で挨拶などをかわしている。それが「韓国ではありえない」と言うのだ。葬儀とはおいおいと声に出して泣く儀式であって、泣くことを職業とする「泣き屋さんがいるほどだ」とも聞いた。

こんなことが頭の中をグルグル回っているときに、

この後まさかの結末。
おもしろ動画サイトmyzo(マイゾー)


と書かれた、画面右の広告が気になり続きを見るをクリックしてみた。
すると、こんな動画であった。もちろん、笑えなかった。

ネット広告の世界では、たとえば同業他社など、表示させたくない企業名を、あらかじめ登録しておくのは、当たり前の技術として採用されている。

技術の問題ではない。
価値観の問題として、ニュースも広告と同じように、同時に表示してはいけない組み合わせに神経を払うべきではないか。

他国の前大統領であれ、日本の有名人の誰かの訃報であれ、殺人事件のニュースであれ、人の死にかかわるニュースと、ユーモアを売り物にする広告は同時に表示しないようにするのが、良識であろう。

myzo

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