Hisakazu Hirabayashi * Official Blog孫子の兵法が今後の思考モデル

孫子の兵法が今後の思考モデル

私自身の思考回路がそうであり、このブログがまさに、それが投影されたかの姿になっています。私の頭の中は、支離滅裂で首尾一貫なのです。あるいは首尾一貫なのだけど、支離滅裂にしか表現できない体質のかもしれません。

ともあれ、一見すると、バラバラのように見える。
でも、そのバラバラは、皆さんにご理解いただけるかどうかは別にして、私の思考の中ではつながっています。

さすがに、前回エントリーしたバディヨー ボーイメカは完全なおふざけでしたが(笑)、E3を終えて、この支離滅裂で首尾一貫した変則的な頭脳の持ち主は、唐突ですが、孫子の兵法が今後の動向を左右する、良き思考モデルであるように思えてきました。

今年のE3、ひと言でまとめれば「任天堂潰しの表面化」です。
今までは各社が独自路線を歩んでいた。
あるいは任天堂は、手の届かない存在として戦いをあきらめていた。
そんな数年間が続いていました。

その間に任天堂は、ニンテンドーDS、Wiiで文字通り、世界制覇を果たしました。
しかし、覇者の宿命で、徐々に力をつけてきた挑戦者が現れることになったのです。

携帯ゲーム機ではPSP goが、また、再三触れたようにマイクロソフトも、ソニー・コンピュータエンタテインメントも、Wiiを意識した体感的インターフェイスを発表しています。

三者(3社)の構図は以下のようです。
任天堂は防戦をし、新領地の開拓を続ける。
任天堂を攻めたい2社だが、両社は敵対しあっており、同盟を組む可能性はない。

この戦いを御すためには、中国の古典が示した戦略の原則が大いにものを言うことになるでしょう。

具体的に解説すると長くなるので、E3 2009と関連しそうな孫子の名言を列記します。
その概念が、どの企業の何の戦略と結びつくかは、ご想像におまかせいたします。


百戦百勝は善の善なる者に非ず (勝つためには戦いがすべてではない)
勢に求めて人に責めず (個人よりも全体の勢いが大切だ)
兵は益々多きを尊ぶにあらざるなり (量だけを重んじてはいけない)
半ば済らしめてこれを撃つは利なり (川を半分渡ったところで撃つと有利)
卒を視ること嬰児の如し (部下を愛して大切に扱う)
十を以て其の一を攻むる (弱者は敵を分散させて攻める)
まず其の愛するところを奪え (敵が大切にしているものから奪え)
敵の変化によりて勝を取る者、これを神という (臨機応変が大切)
告ぐるに害をもってするなかれ (説明は簡潔に)
「迂直の計」を先知する者は勝つ (攻守・正攻法と奇襲・陽と陰を使い分ける)
兵は勝つことを貴び、久しきを貴ばず (兵は短期の勝利を好み、長期戦を嫌う)
およそ戦いは、正を以って合し、奇を以って勝つ (対峙は正攻法、勝利は奇襲で)
人を致して人に致されず (人に左右されず主導権を握る)
衆を治むること寡を治むるが如し (大組織も少人数のように管理できる)
その鋭気を避けてその惰気を撃つ (敵が元気な時を避け、士気が下がったら撃つ)




以上です。
E3ウィーク、多数のご訪問をいただき、どうもありがとうございました。
ちなみに、孫子の兵法はニンテンドーDSで学ぶことができます。
マイクロソフトの方もソニー・コンピュータエンタテインメントの方もお試しになってください。



孫子の兵法DS ~あなたのビジネス戦略偏差値をアップさせる~孫子の兵法DS ~あなたのビジネス戦略偏差値をアップさせる~
(2009/06/04)
Nintendo DS

商品詳細を見る

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
株主優待
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。