Hisakazu Hirabayashi * Official Blog人を見て法を説け

人を見て法を説け

  • Day:2009.06.13 16:32
  • Cat:働く
昨夜、NHKの番組で、プレミアム8<人物>「“死に場所はグラウンド”~野球と歩んだ73年・野村克也」を観た。

ああ、こういう言い方が自分は嫌いで、書きたくもないのだが、そういうしかないので使ってしまう。人心掌握術人材育成法について、監督が存分に語った見ごたえのある番組だった。

野村監督といえば、「ボヤキ」で有名だ。選手のミスを、試合後の記者からのインタビューで答える。また、練習中でも試合中でも、ミスをした選手に「オレのクビを飛ばす気か!」と怒鳴るシーンは何度も映されていた。

しかし、ボヤキいたり、怒鳴ったりするばかりではない。
人づくりは自信づくり」という話は、私の心に響いた。
「自信をつくってあげないと、人はつくれない」。
「そのためには指導者に欠かせないのは愛情」とも言われていた。

この話は、怒鳴るか、誉めて自信を持たすか……の二者択一論ではない。
両方が必要なのだ。

「人を見て法を説け」。
相手や状況に応じて、言うこと、言い方を変えなくてはいけない、というきわめて真っ当な話だったのである。

今もどこかの職場や学校で起きているであろう、「厳しく叱るか?」「誉めて育てるか?」の無意味な議論に終止符を!

Comment

こんにちは。

番組は見ていませんが、コラムを読むと
「ウソも方便」と通じるものを感じます。
ネガティヴな意味で取られることもありますが、
本来同じ質問をブッダは人を見てある人には右、
ある人には左と矛盾した答えを示したといいます。
どんな人も多かれ少なかれ矛盾を抱えているのに、
ウソが悪いものとされて、そうした見方や効用を
忘れている人が多いですよね。
  • 2009/06/13 10:02
  • あかみどり
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  • 2009/06/13 16:23
人を育てる
褒めて伸ばすということも必要だと思いますし、叱るということも必要だと思います。
同感です。

けど、どっちかによってる人が大半な気はします。
  • 2009/06/13 21:01
  • t-hikl
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  • Edit
あかみどりさん、コメント、ありがとうございます
>番組は見ていませんが、コラムを読むと
>「ウソも方便」と通じるものを感じます。

おっしゃる通りでございます。
もとの野村監督の発言も、私のその意の転写も、そういう意味です。

「ウソも方便」は、本当は良い意味から出たお釈迦様の言葉なのに、ネガティブなものと誤解されている方も多いですね。
  • 2009/06/13 21:03
  • 平林久和
  • URL
t-hikl さん、コメント、ありがとうございます
>どっちかによってる人が大半な気はします。

ですか。
この件については、いつかまとめてエントリーしようと思います。

しばし、お待ちくださいませ。
  • 2009/06/13 21:22
  • 平林久和
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