Hisakazu Hirabayashi * Official Blog慌ただしき一日のなかで話題になった本の群れ

慌ただしき一日のなかで話題になった本の群れ

  • Day:2009.06.19 11:56
  • Cat:私…
プロフェッショナルたるもの、何事においても「忙しい」を言い訳にしてはいけない。
わかってはいるが昨日は忙しかった。
ブログの更新ができなかった。

昨日は朝から講演があり、それが終わった昼から、打ち合わせが連続して8件。
異常だった。

そんなドタバタのスケジュールだったゆえ、講演の後にお受けした質問の回答も、打ち合わせでの私の発言も「申しわけありません、次の時間が……」と、失礼極まりない対応多く、かつ、尻切れトンボの感あり。

したがって、せめてもの罪滅ぼしに、昨日の会話で出てきた本ズラーッとまとめてみた。
ご容赦くださいませ。


11:20頃 某大学講演中で「遊びの変化」についての関連図書。
人間はなぜ遊ぶか―遊びの総合理論 (心理学選書)人間はなぜ遊ぶか―遊びの総合理論 (心理学選書)
(2000/05)
M.J. エリス


12:10頃 受講者の方のご質問でお話をしたおすすめの本。
上司の心理学―部下の心をつかみ、能力を高める (Life&Business series)上司の心理学―部下の心をつかみ、能力を高める (Life&Business series)
(2000/09)
衛藤 信之


12:50頃 グリー株式会社を取材するにあたって、会話中に出てきた本(2冊)。
僕が六本木に会社をつくるまで僕が六本木に会社をつくるまで
(2005/10/22)
田中 良和


踊り子クリノッペ お研究レポート踊り子クリノッペ お研究レポート
(2008/10/28)
エンタテインメント書籍編集部


14:00頃 改めてeコマース(なんか懐かしい響きだ!)を考えるうえで、読み直したい本。eコマースでの成功は、アナログで地道な努力によって支えられていることがわかる。
アマゾン・ドット・コムアマゾン・ドット・コム
(2000/07)
ロバート・スペクター


16:00頃 オンライン・ゲームユーザーの(一部の)実例が描かれた本として。
ネトゲ廃人ネトゲ廃人
(2009/05/01)
芦崎治


17:00頃 アップル社のことがよくわかる。他の本とは別格の情報量を誇る良書として。
アップル・コンフィデンシャル2.5J(上)アップル・コンフィデンシャル2.5J(上)
(2006/04/27)
オーウェン・W・リンツメイヤー林 信行


アップル・コンフィデンシャル2.5J(下)アップル・コンフィデンシャル2.5J(下)
(2006/04/27)
オーウェン・W・リンツメイヤー林 信行


17:30頃 プロジェクト・マネジメントの重要性についての言及から。
プロジェクトは、なぜ円滑に進まないのか (ハーバード・ポケットブック・シリーズ 1)プロジェクトは、なぜ円滑に進まないのか (ハーバード・ポケットブック・シリーズ 1)
(2007/12/06)
メアリー・グレース・ダフィー


17:35頃 また、その人材育成が遅れている風土・環境がよくわかる名著として。
人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3))人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3))
(2002/11)
Jr.,フレデリック・P. ブルックス


18:20頃 ある新規事業のメタファーとして、フランス革命は無縁ではない、という議論から。
フランス革命―歴史における劇薬 (岩波ジュニア新書)フランス革命―歴史における劇薬 (岩波ジュニア新書)
(1997/12)
遅塚 忠躬


20:15頃 近未来ではなく、近過去という議論をしていたら、避けて通れない話題の書として。
1Q84 BOOK 11Q84 BOOK 1
(2009/05/29)
村上春樹


1Q84 BOOK 21Q84 BOOK 2
(2009/05/29)
村上春樹


20:30頃 企業の役割を根源から考えると、国家の機能よりもその価値が高い場合があるという議論から。
市場対国家―世界を作り変える歴史的攻防〈上巻〉市場対国家―世界を作り変える歴史的攻防〈上巻〉
(1998/11)
ダニエル・A. ヤーギンジョゼフ スタニスロー


市場対国家―世界を作り変える歴史的攻防〈下〉市場対国家―世界を作り変える歴史的攻防〈下〉
(1998/11)
ダニエル・A. ヤーギンジョゼフ スタニスロー


21:00頃 脳が疲れたので雑談として。
県庁の星県庁の星
(2005/09)
桂 望実


……という、あわただしく、多くの人の情報と思考は猛スピードで駆け抜けていった一日でした。

Comment

ベーシック・インカムというアイデア
最近、ベーシック・インカムなるアイデアに興味を持ち、いくつかのサイトや本に目を通しました。
「人が暮らすのに必要な基本所得を保障する権利」などと定義される考え方で大雑把にまとめれば、たとえば毎月10万円の定額給付金を死ぬまで給付しますよ、ということです。
一見、ムチャに思えるアイデアですが、もし実現したなら日本はとんでもなく面白い国に生まれ変わるんじゃないか、とワクワクもするのです。
  • 2009/06/21 13:25
  • あかみどり
  • URL
あかみどりさん、コメント、ありがとうございます
ベーシック・インカムですか。
難しいところを突いて来られ、まいりました。
はっきり言って勉強不足で、私、定見がありません。

理想論ならば「お金のない世界」というユートピア思想に注目してます。そんなことは絶対にありませんが、世界の全員が善人で、製品・労働・サービスの対価などを要求しなかったら、お金はいらない、そんなことをたまに考えます。

少し現実的になってエンデの「腐るお金」ですか。
利子がない世界。これは実現してほしい。

ベーシック・インカムは、賛否両論あるのは知っているのですが、どちらも腑に落ちないというのが正直なところで、ゴメンナサイ、お考えに反対という意味ではなく、勉強不足の思慮不足なんです。
  • 2009/06/22 00:01
  • 平林久和
  • URL
返事、ありがとうございます。
返事、ありがとうございます。
賛否よりもオルタナティヴな所得という考え方に
関して”お金、なるもの”のカテゴリーを設けている平林さんがどう思われるかと思いコメントしました。
ボク自身もただお金を渡す、というよりもたとえば
貯金や換金のできないような電子マネーで給付するとか、医食住などに限定するとか今の日本の現状に合わせたものにしたほうが良いなどとか。ともかく、この
所そんなことばかり考えてました。

ところで、国立マンガ喫茶が何かと話題ですが「ゲームの大学」の中でもそうしたミュージアムの必要性を説かれていましたよね。国立のもゲームを加えるとか聞きました。
当のマンガ家側では施設の必要性の賛否がありますが、平林さんはゲームの場合はどう思われますか?
ボク個人でいえば、たとえばゲームのチラシを20年以上に渡ってコレクションしているのですが、やはり個人では永続的な保存にも限界があるので、いずれそうした公的な施設に託したい気持ちもあるのですが・・・。
  • 2009/06/22 12:45
  • あかみどり
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