気象庁、警察官立寄所、コメントのお礼、横浜美術館の小泉節
- Day:2009.06.29 00:17
- Cat:ありがとう
梅雨時の雨上がりで、じとじとしているかと思って窓を開けてみたら、意外と空気は爽やかだ。
東京の湿度はじんわりと下がっている。
Yahoo!など、ポータルサイトの天気情報ではもの足りないという方は、やはり気象庁でしょう。
今日の東京の最高湿度は午後3時から4時にかけてで84%だった。
それが11時すぎには68%に下がっていることを、気象庁のサイトで知った。
さすが、気象庁。
特にホーム > 防災気象情報 > アメダス(表形式)が、すごく便利だ。
今、政治家たちは、自分たちのことを棚に上げて、官僚批判を繰り返している。
霞ヶ関解体、なんて物騒なことを言っている。
厚生労働省の局長が逮捕されたり、農水省はカラ出張問題だったり。
日本郵政社長人事、地方分権問題……。
霞ヶ関解体論、うなずけるところも多い。
でも、気象庁って、なんか別格で、皆がコツコツとまじめに働いているような気がする。
気のせいかもしれないけど。
消えた年金記録の社保庁と、1時間ごとに「気温」「降水量」「風向」「風速」「日照時間」「湿度」「気圧」を発表してくれる気象庁は、一緒にするべきではないように思う。
いや、待て。気象庁は霞ヶ関にない。
なぜか、竹橋にある。
住所でいうと千代田区霞ヶ関ではなく、大手町だ。
だから、霞ヶ関解体されても安泰なのか。
気象庁は。でも気象庁は、国土交通省の外局だ。
そんなことが問題ではない。
問題なのは、この看板だ。

マンションの理事会で、はずすように訴えたが却下された。
美観をそこなうこと、はなはだしい。
私の住んでいるマンションは、9年間で1件の盗難事件も起きていない。
24時間、ガードマンさんが見回ってくれている。
本当は、外来語であるガードマンに「さん」をつけてはいけないが、つい、「さん」をつけたくなるくらいに、深夜も寝ずに見回ってくれている。
なので、わざわざこの看板をつけなくてもいいだろう。
ただ、ひとりごとを述べているようだが、この警察官立寄所の問題は、今週、私がブログで語ることの伏線になるかもしれない。
話は唐突に飛ぶが、投げ銭システムのエントリーで「管理人のみ閲覧できます」にコメントをいただいた、MさんとMさん(イニシャルが偶然同じ)、昔のことをよく覚えていてくださって、どうもありがとうございます。
Mさん、お手紙のこと、もちろん覚えていますとも。
それからMさん、私の最大の励みになるようなコメントをいただきました。
おふたりとも、本当にありがとうございます。
メールでお返事ができないので、この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
話せば消えてなくなる言葉でも、10年近くにわたって覚えていてくださり、身が引きしまる思いがします。
恒例になってきた、月曜日の出講の関連リンクです。
以前にも紹介しましたが、
「奇想の王国 だまし絵展」
「ゴーギャン展」
それと、
「フランス絵画の19世紀」
の話をします。
話の行きがかり上、警察官立寄所の問題でエキサイトするかもしれません。
あと、横浜美術館の文章力も気になっていて、
アカデミズムなくして
フランス絵画の19世紀なし
……って、小泉純一郎・元首相のレトリックと同じ。とてもダサい。
この話もするかもしれません。
でも、
あいてをよくみて
いっしょうけんめい
うなづきながら
えがおで
おわりまできいてください!