Hisakazu Hirabayashi * Official Blog今夜はメディア史の記録に残る夜か? マイケル・ジャクソン追悼式

今夜はメディア史の記録に残る夜か? マイケル・ジャクソン追悼式

1959(昭和34)年の皇太子ご結婚を控えて、民間の出身という正田美智子さんへのミッチーブームとともに、「ご結婚をテレビで見よう」と、テレビは劇的な普及をはじめた。ご結婚パレード中継は、NHK・民放あわせて100台のカメラ、1000人の放送スタッフを動員した史上最大の中継となった。このご結婚中継は、1500万人が見たと言われ、テレビが結ぶ初めての国民的な共有体験となった。

「NHKは何を伝えてきたか」より

1959年は皇太子ご成婚の年でこの模様を見たいと、白黒受像機の普及が200万台を超えた。このビッグイベントでテレビは広く国民に認知され、一大飛躍期を迎えた。

「日本放送技術発達小史」より

日本のテレビの普及、放送の発達に、皇太子ご成婚が寄与したことは、よく語られ、よく知られてきた。
それから、時は過ぎて50年後。

2009年。
今年。
今夜。

マイケル・ジャクソン追悼式はCNNjでは放映されるものの、一般家庭で視聴できる地上波放送・BS放送では観ることができない。

日本のテレビが放送しないので、CNN.com Live、あるいはABCCBSNBCで予定されているインターネット動画配信を、今宵、多くの人が観るのだろう。

日本国民がテレビを観ないでアメリカ発のインターネット中継を観た夜。
今夜は、放送と通信の歴史の節目となる夜、になるのかもしれない。

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