Hisakazu Hirabayashi * Official Blog再び文部科学省の方へ

再び文部科学省の方へ

ご発声のしかたはとてもよろしいかと思います。

私は講演と打ち合わせ過多のため、2001年から慢性喉頭炎。
やや、ガラガラ声です。
一種の職業病です。
それに比べたら本当に素晴らしいお声です。

惜しむらくは、緊張なさっているのか、抑揚が少ない。
もっと抑揚やリズムをつけてお話になると説得力増すかと存じます。

「語るように歌え、歌うように語れ」

声楽の世界では、こんなことを教わるそうです。
音楽の専門用語ではレチタール・カンタンド【recitar cantando】(語りながら歌う)といい、論理は感情、また感情は論理の衣をまとうと、観客の心と体に入り込んでくる、といわれてます。

私も学生さんたちに、ビジネス・コミュニケーションをお教えする際は「語るように歌え、歌うように語れ」の話を必ずしています。就職活動の面接や、プレゼンテーションは「歌」なのです。

以下はバラク・オバマ大統領候補の有名な演説です。

There’s not a liberal America and a conservative America; there’s the United States of America. There’s not a black America and white America and Latino America and Asian America; there’s the United States of America.

(リベラルのアメリカも保守のアメリカもなく、ただ“アメリカ合衆国”があるだけだ。黒人のアメリカも白人のアメリカもラテン人のアメリカもアジア人のアメリカもなく、ただ“アメリカ合衆国”があるだけだ)


バラク・オバマは「話」をしていません。
まるで、ヒップホップのように、時にはバラードのように歌っています。
そんな意識をなさって彼の演説を聞いてみてください。

逆に「語るように歌う」の代表的歌手は小田和正ですかね。

以下の歌唱の“さよなら” “さよなら” “さよなら”は、もう歌っているというよりも、話しかけているようであることに注目してください。



いかがでしょう?
たかが、3分の映像でも「学び」はたくさんありますでしょう。

知識+考える力+学習意欲を、文部科学省の方が自らが率先して、身につけていただいて、次回作への反映を、なにとぞ、よろしくお願いします。

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