Hisakazu Hirabayashi * Official BlogSNSの苦悩-一部の悪事は利用者の熱意と運営者の利益を奪う

SNSの苦悩-一部の悪事は利用者の熱意と運営者の利益を奪う

私は密かに悩んでいる。
SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)と、どうつき合ったらいいのか。

今年の春くらいから、嫌な空気は感じていたが、6月に青少年ネット規制法(正式名称は「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」)ができてから、さらにその悩みは本格化した。同法は6月11日に参議院本会議を通過して成立。施行は公布から1年以内。現状では罰則規定などは盛り込まれていないが、この法案は3年以内に見直すとされている。

この法律の成立をうけて、SNSの大手各社は神経質になった。どこの会社も、企業ホームページで、「安全・安心委員会を設置する」「さらなる監視体制の強化をはかるためパトロールセンターを設置、24時間体制で稼働させる」というようなことを、会社情報やIR情報などで、ことさら強調するように書いている。

つまり、われわれがSNS上で送ったメールや日記やコメントの書き込みは、誰かに読まれている可能性があるのだ。(昔からそうであったが、今後さらに)

SNSのユーザーは、通常に利用する場合はサービスのトップページに入る。そこには、すばらしい交友関係と楽しいゲームと、コミュニティの広場がある。人々が集う楽園のようだ。だが、たまには運営会社についてなどと書かれた、ページにジャンプしてみると、まるで秘密警察の活動報告のようなことが書いてある。性善説と性悪説を、同時に語られているようなギャップを感じることだろう。

わかってはいるけど言ってはいけないこと、というのがある。
人間関係などを例にすれば、いくらでもある。
ビジネスの世界でもそうだ。

極論をいえば、銀行口座の暗証番号だ。銀行は口座を持っている人、全員の暗証番号を知っている。
そうしないと、貯金はおろせない。暗証番号は……「わかってはいるけど」の部類に入る。

で、今、街の銀行に行ったとする。するとポスターに、私たち口座保有者の暗証番号のすべてを知っています。と書いてあったら、それは言うのもバカバカしいが、バカだ。言わなくていいことを言ってしまった……の仮の例だ。

だが、SNSの運営会社は、人々が集う楽園のようでありながら、利用規約や会社情報や投資家に向けた投資リスクなどをよく読むと、とてもではないが、秘密にしておきたい情報や、知られたくない心のうちなどは、書きたくなくなる。でも、SNSは便利ではあるし、そこには交友関係が生まれているので退会するつもりはまったくない。ようは、使い方を間違わなければいいのだと言い聞かせたいのだが。

それでもなお、

いきなりメールしてごめんね。
(私のハンドルネーム→)●●●さんリアル募集してたりしない?
私が(某SNS名入る)始めたのって本当はソコなんだよね。
でも(同SNS)って規制激しいじゃん。
だから規制緩いとこ始めたんだけどコッチで絡まない?
http://***********.net/gag(←実在するサイト)

↑コレ招待状だよ(^0^)
ココだと規制も緩いしケータイとか教えてもペナルティにならないみたいw
コッチには写メ載せてるから覗くだけでもどうぞ~☆
頑張って可愛く撮ったつもりなんで…
見てくれると嬉しいな♪
気に入ってくれたら連絡ください!待ってるね~(≧▽≦)

というメールが今朝、03:12に入っていた。

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  • 2009/10/23 17:31
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