Hisakazu Hirabayashi * Official Blog成長の意味を肥満と混同してしまった

成長の意味を肥満と混同してしまった

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SNSは栄え、焦る必要などまったくない任天堂も、何か焦りを感じて新製品をつくっている感がある、09年秋だ。去年のリーマンショックとは何だったのだろう? 喉もと過ぎれば熱さ忘れる、なのだろうか。売上、利益、会員数、株価……数の拡大に企業の神経をとがらせているように見える。しかたないことだとは、わかってはいるが。

だが、かのP・ドラッガー先生はこう言っている。
企業の成長も国家経済成長も成長の意味を肥満と混同してしまった。
さすがだ。

この後、ドラッガー先生は本当の成長とは「社会貢献である」と言うのだが、ちょっとその説明では抽象的かもしれない。ITにかかわる企業になぞって、具体的に言うと、付加や真似や改良や拡張や転用ではなく、発明をする(しようとする姿勢を見せるでもいい)ことが、社会貢献に置き換えることができるのではないだろうか。

私はmixiが日本でサービスを開始する前年、これは絶対に流行ると考え、新語や流行語を掲載するimidas編集部の方に、口角泡を飛ばして「ソーシャル・ネットワーク・サービス」の掲載を提案した人だ。

GREEのゲームのデキの良さと、効率の良い作り方に驚嘆し、既存のゲームソフト会社の役員の方たちにどれだけ、その素晴らしさを説いたことか。

あの頃の発明には心が躍った。
でも、時は過ぎ、発明の匂いが鼻孔から感じられなくなると、私は心変わりする秋の空だ。

かつての『ドラゴンクエスト』のディレクター兼メインプログラマーで、チュンソフト社長、中村光一氏が昔、しみじみと語ってくれた言葉を思い出す。

「1を10にする、10を100にするのがうまい人はたくさんいるけど、0から1をつくる人は少ないんですよ」。

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