Hisakazu Hirabayashi * Official Blog私語は理性、睡眠は悪魔

私語は理性、睡眠は悪魔

  • Day:2009.11.15 00:12
  • Cat:教育
今、私の周囲で、ちょいとしたもめ事が起きている。
大学の授業中に寝た学生がいた。
その光景を写真で見たが、最前列で机に顔を突っ伏したような眠り方をしていた。
教員は怒り、もうこの講義には出講しない旨のことを言った。
すると学生はネット上で反論するという……。

現場にいたわけではないので、本件についてはコメントしない。
個人的には応援したい思いがあるが、本件と切り離して、私は授業と眠りという深淵なる問題(?)について、考えていることを述べたい。

(1)私は授業中に学生が眠ることを認めている。ただし、なるべく周囲のじゃまにならないように、うまく眠ること推奨する。眠り方にもコツがあることを伝える。眠さを無理して我慢するよりも、数分間眠って、スッキリしてもらったほうがいい。その時に良い話を聞き逃したか、余談を聞かなかっただけなのかは、運だ。この運を含めての学校生活だ。

(2)眠ることは認めているが、いびきをかくとか、周囲のヤル気を削ぐような姿勢で眠る学生がいたら、即座に起こす。目覚ましついでに、大声で怒鳴るパターンと、笑いをとるパターンと、沈黙で攻めるパターンの3通りがある。どれを使うかは場の雰囲気を見て決める。

(3)少しの時間眠るのはよいが、長時間眠るのはよくない。教室の空気が淀む。それを防ぐために休憩時間を細かく入れる、休憩後に軽運動をする、授業中に起立や挙手などしてもらうようにしている。

誤解してほしくないのだが、私は学生の睡眠を許容する甘い人ではない。私語には厳しい。静寂が訪れないと授業を開始しない。

私語はやめようと思えばやめられる。理性で制御できる。
だが、睡眠は睡魔というくらいで、あれは悪魔の一種だ。人間だから悪魔に負けることもあるだろう。私が学生になって講義を受けたり、セミナーの受講者になってみて、あるがままを受け入れたら、自然とこういうやり方が定まった。

Comment

ほぼ同意です
いねむりするのは,学生が悪魔に負けた以上に,教える側がその悪魔を追い払えなかった責任があると思います。

私も,長時間,ずっと寝っぱなしという人間には厳しいです。出席をとっていない科目においては。「そんなに眠ければ,教室以外の場所(アパートに帰るとか)で寝ればいい」と思うんですね。「私は,君を教室に拘束しようとは思っていない」。
  • 2009/11/15 12:02
  • あかお
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  • Edit
あかお様、コメント、ありがとうございます
>いねむりするのは,学生が悪魔に負けた以上に,教える側がその悪魔を追い払えなかった責任があると思います。

はい。そう思います。とても恩着せがましいですが、その悪魔と戦うために日曜の家族そろっての食事を抜け出してまで、明日の資料をつくっています。ただ、そんな準備は先週のうちにやっておけばいいじゃないか? という私自身のスケジュール管理の問題ですがw
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