Hisakazu Hirabayashi * Official Blog辛辣好き

辛辣好き

人の悪口を言う人は好きではないが、辛辣なことを言う人は好きだ。

私が好きな辛辣を満たすためには条件がある。
(1)重厚な観察力によって思考されていること。
(2)表現に発言者の個性があり、ユーモアを兼ね備えていること。
(3)もしかしたらでいい。その発言を本人に言ったとしたら助言になっていること。

つまり、観察力、表現力、根っこには愛……があると辛辣3条件を満たしていることになる。

たとえば、わがままな人物がいる。
「あいつ、ジコチューだから、オレ、大嫌い」だと、ただの悪口だ。
なんの工夫もユーモアも愛もない。

ところが、「もし、山の頂上で友人が足を滑らし、落ちないように手をつかんだとき、誰もが重くて手を離してしまうんだけど、3分間もがく人もいれば1分間の人もいる。30秒間、頑張る人もいるだろう。でも、1秒で手を離すのが彼」というのは、素晴らしい辛辣だ。

さらに、辛辣なことを言ってくれるというのは、私に対して他言しないという信頼感があると考えられる。
そんな意味もあって、私は辛辣なことを言う人が好きなのだ。

そう、私の交友関係のなかで起きることであるが、辛辣なことを言う人は、私に対しても辛辣で、ときに、目の前ではっきりとその辛辣を言ってくれる。悪口でないのと同時に、陰口でもない。

辛辣。しんらつ。「辛」も「辣」も棘(とげ)の意味がある。
あまり良い意味として使われない言葉だが、私はその棘が好きなのだ。

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  • 2009/12/05 01:49
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