Hisakazu Hirabayashi * Official Blog待ちきれず、早く殻を剥きすぎてしまったゆで卵

待ちきれず、早く殻を剥きすぎてしまったゆで卵

昨日、すごいマニアックな個人的趣味を書いてしまったかな、と心配したのだが『蒼天の白き神の座』のファンの方たちから、いろいろなメッセージをいただけど。

僕もPSソフトの中のベストでした。嬉しくて思わず書き込み(涙)

……のような。
当時を知っているオトナたちの熱気が伝わってくるメールやコメントを合わせて10通以上。

Amazonの中古ソフトの価格も異例なくらいに高止まりしているし、昨日紹介したYouTubeの動画についているコメントも絶賛の嵐だ。

文字通り神ゲーw
登山好き(でも低山や日本アルプスの初心者向けが精一杯)な自分 にとって、
高度順応とかキャンプ設営とか、リアルな7000m以上の登山そ のままの設定がかなりツボでした。
OP(オープニング)のセリフも何通りかあってかっこいいんですよね?

K-0が陥せなかったので、親しい頭脳派の同期に貸したところ、 彼は嵌って「k-0厳冬期単独無酸素登頂←神レベル」を成し遂げ た。彼はその後(私が退職した後)、昇進しまた株式投資で会社を いつ辞めてもいいほど儲けたそうだ。それぐらいの綿密でシビアな 計画性&幸運が必要なゲーム。


昨日、何気なく復活してほしい、PLAYSTATION3で。
……と書いてしまったが、リメイクとか、続編のリリースを希望とかではなく、改めて振り返ると、『蒼天の白き神の座』は初代のPlayStationが適したプラットフォームではなく、PLAYSTATION3が最適なプラットフォームなので、ソフトとハードが、真っ当にアダプトしてほしいと表現すべきだったかもしれない。

『ポケットモンスター』の作者である田尻智は、私が編集者時代にゲームの見方について、計り知れないほどの知恵を教えてくれた師匠でもある。彼は言葉の表現力も豊かだったから、時代よりも先に生まれたがゆえに、ヒット作になれなかったソフトのことを、よくこう評した。うまいことを言うな、といつも感心していた。

待ちきれず、早く殻を剥きすぎてしまったゆで卵。

『蒼天の白き神の座』は、待ちきれず、早く殻を剥きすぎてしまったゆで卵の典型であったように思う。
ソフトとハードが、真っ当にアダプトしてほしいとは、もうゆで上がったので殻を剥いて食べたいよー、の意味なのだ。

Comment

本当に良いゲームだったな~~
当時プロモーションビデオを作った覚えがある。
そのために、やったけれど、ハマった
アイガーに番組で、紺野美沙子さんといったけれど、リアルさでは、本当に3で出ることに期待。今だったら実画をいれてCGと合成してもバレない。本当にリアルの天気と連動していて、その天気をまったりね・・冬なんて成功する人いなかったりして・・。
  • 2009/12/08 13:32
  • 不良中年
  • URL
ゲームの力を信じる男
田尻発言でいちばん心に残っているのは、
「ダメなゲームが売れることよりも、いいゲームが売れないことの方が悲しい」
というものでした。
彼からはわたしもたくさんのことを学びました。
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