Hisakazu Hirabayashi * Official Blogゲーム会社の合併は成功だったのか?

ゲーム会社の合併は成功だったのか?

山崎豊子……と書き出すと、『沈まぬ太陽』の話か? と連想されるかもしれませんが、『華麗なる一族』の話を前置きで書きます。



『華麗なる一族』は週刊新潮に連載された小説で、掲載がはじまったのは1970年のことだった。
なんと、40年もまえのことだ。

物語に登場する阪神銀行は、神戸銀行がモデルになっているとされる。
小説の中では、大蔵大臣も大蔵省銀行局の官僚も、阪神銀行の頭取(TBSのドラマでは北大路欣也が演じた)も、再三訴えていた。

それは、現状に対する危機意識の叫びだった。
と同時に、新展開をすれば希望が生まれることの叫びでもあった。

当時のバンカーたちが訴えていたのは、合併による業界再編!

都市銀行の数が多すぎる。
このままでは、一行当たりの体力が弱く、もし国際競争にさらされたら、日本の銀行は生き残れなくなってしまう。この問題を解決するには、銀行同士の合併を進め、規模を大きくしなくてはいけない、と。このような趣旨のセリフが頻繁に出てくる。

で、当時としては異例の大型銀行合併の例として、小説の中では東洋銀行。太陽神戸銀行(がモデルになっていると思われる)新銀行が誕生している。ものすごく時間がかかったわけだが、銀行の合併は進み、小説の連載から約30年がすぎて、日本の銀行は3大メガバンクが生まれたわけだ。

ところで。
『華麗なる一族』に登場するバンカーたちと、同じとは言いきれないけど共通項はあった。
ほぼ近しい考え方によって、ゲーム会社は合併・経営統合をした2000年代だったと思うのだが、それは成功だったのだろうか? 失敗だったのだろうか? それとも何の変化も感じていないのだろうか? 成功とも失敗とも決めることができない、一長一短だったのだろうか?

合併をすると、必ずと言ってよいほど記者会見やニュースリリース文で、シナジー (Sinergy) =相乗効果がうたわれていたが、その効果はあったのだろうか? そして、個人的には一番関心があることなのだが、その会社で働く人は幸せな環境に変化した、と感じているのだろうか?

改めて総括……というと重くなるので、あえて軽薄にソーカツとカタカナで書く。
2010年。ゲーム会社の合併・経営統合はどうだったのか。



もし、よろしければコメントか右のメールフォームからご意見をうかがいたいです。
ユーザーの方の意見も歓迎しますが、働いている方の生の声を知りたいです。


本日の追加情報はこちらに[Today's addition]

Comment

管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • 2010/01/21 12:37
Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
株主優待
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。