Hisakazu Hirabayashi * Official Blog日本相撲協会のガバナンス

日本相撲協会のガバナンス

貴乃花親方、当選した。
私の予想ははずれた。
固まっているのは7票。上積みがあっても2票までだと思っていた。
だが、10票を集めて、めでたく理事になった。

もうひとつ、私の予想が外れたのは日本相撲協会に、自らを律しようとするチカラがあったことだ。
相撲にはそぐわない用語で語ってしまうと、今回の理事選挙ではガバナンスが働いた、ように思う。

前回の理事選挙は、候補者の名前を書く方式だった。
そのため、一門から裏切り者が出ないように筆跡鑑定をする、との噂を報じた週刊誌もあった。それならば「左手で書けばいいのか?」というような幼稚な議論もあったそうだ。

だが、実際の選挙では、記名方式ではなく、○印をつけることになった。
まるで、投票用紙をのぞき込むためにいるかのような5名の立会人も、投票箱から離れて座り、誰が投票したかわからないようにした。

当たり前といえば当たり前のことだが、今までの異常を正常に戻したのは、健全な組織の意志決定だと思う。

スポーツ新聞・一般紙等では、立浪一門から裏切り者が出たとか、支持票ではなく批判票が集まったとか、そんなネタを見つけては報道をしている。何か、おもしろいニュースをつくろうとしているようで、気持ち悪い。

立浪一門が“反省会” 現職の大島親方が落選
【大相撲】当選の貴乃花親方、支持ではなく批判票? 手腕は未知数

もっと報道され、見直されていいと思うのは、日本相撲協会が選挙のやり方を変えたことだと思う。そして、私自身も日本相撲協会=反改革の団体だという考えを、今回の一件においては見直すことにしている。反省。

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