Hisakazu Hirabayashi * Official Blogトヨタ、プリウス、リコールは良いニュース

トヨタ、プリウス、リコールは良いニュース

突然ですが、告白します。
私は去年から新型プリウスのユーザーです。
リコール問題について、思うところがあってエントリーします。

これは安全にかかわることなので、あくまでも個人的見解として読んでください。
プリウスのブレーキの不具合? 私はまったく感じませんでした。

ブレーキが効きにくいとされている、段差のある路面を走ることも、雪道を走ることも経験しましたが、違和感はありません。ハイブリッド車特有の通常の油圧ブレーキと、電気モーターによる回生ブレーキを使い分けるシステム。2種類のブレーキの切りかえに問題がある……とも言われていますが、この切りかえについても違和感はありません。

今回の件で知ったのですが、道路運送車両法と国土交通省の定めにより、自動車等の構造や装置・性能に欠陥がある場合は3段階の対応処置があるそうです。

(1)リコール。
(2)改善対策。
(3)無償で修理するサービスキャンペーン。

この3つのうち、私はユーザーとして、改善対策かサービスキャンペーンで、ブレーキのプログラムを修正してくれれば、十分というのが実感なのですが、なぜか最重刑(?)のリコールになるようです。

ブレーキ問題があってもなくても、私の満足度は非常に高いクルマなので、何か釈然としない気持ちが残ります。

むしろ違和感があるのは、連日のマスコミ報道です。
もちろん、クルマの安全は人の命にかかわる問題です。
企業は世界のトヨタで、車種は売上ナンバー1のプリウスです。
同車のブレーキの不具合は、大きなニュースかもしれません。

でも、うがった見方かもしれませんが、ネタが大きくて、わかりやすくて、部数や視聴率を獲得できるのが、報道する側にとっての良いニュース。トヨタのプリウスは、その絶好のターゲットにされているような気がするのです。

小沢一郎、日本航空、貴乃花、朝青龍……。2010年の初頭は、良いニュースに恵まれていた、とは言えないでしょうか。

-ウクライナで7日実施された大統領選挙の決選投票は、野党党首の親ロシア派ヤヌコビッチ前首相が勝利宣言を行い、ティモシェンコ首相に辞任を求めた。しかし、ティモシェンコ首相陣営は敗北を認めず、並行して行った集計の得票では上回っているとして譲らない構えを見せている-

では、良いニュースにならない。
ヤヌコビッチやティモシェンコよりも、トヨタ、プリウス、リコールのほうが、この国では良いニュースになってしまうようなのです。

トヨタ擁護説、マスコミ批判はあちこちでブロガーさんが書いていそうですが、私は所有者として、運転者として、プリウスを購入して満足。今回のリコール問題があったとしても、その満足度はあまり変化がありません。他人事の評論ではなく、我が事として言いたかったのです。自分のクルマのことよりも、マスコミがこぞって良いニュース好きであることを心配します。

Comment

私は逆に、報道番組といえどトヨタがスポンサーの番組もあるので、個人の感覚の違いという説明を多く取り上げたり、トヨタの側に気を使っている様にもみえる、一方、2008年末、トヨタ奥田氏の“テレビCM引き上げ発言”に対しての、民放各局の“報復”の様にもみえます。
矛盾する見方ですが、テレビ、トヨタ、という繋がりから、どうしてもうがった見方をしてしまいます。
23hour_party_peopleさん、コメントありがとうございます。
スポンサーへの配慮?
2008年の報復?
はい。
おっしゃる通りで「うがった見方」はいろいろできますよね、本件。
なので、もし、私がプリウスのユーザーではなかったら、このエントリーをしなかったでしょう。いろいろと「うがった見方」があるけど、私は運転していて違和感ないな、との見解でした。
ところで、今年はトヨタのテレビCMは“引き上げ発言”とまではいかないまでも、宣伝費は抑えているので、その報復だったりして……と言いだしていくとキリがありませんね。
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