Hisakazu Hirabayashi * Official Blogプリウスのリコール、修理の実態とは!

プリウスのリコール、修理の実態とは!

人生ではじめてのリコール車の修理、というものを経験した。
まずは、「プリウスがリコールの対象になりました」と販売店の担当の方から電話があった。
「このたびはご迷惑をおかけします」とお詫びがあった。次に「万が一、ブレーキの効きが悪いと感じたら、強く踏み込むことによって回避できる」との不具合発生時の説明があった。つづいて「さっそく修理の予約を受け付けるのでご希望のお時間をご指定ください」と言われた。

「どれくらいの時間がかかるのですか?」と私は質問。
答えは「プログラムの書き換えですから、正味の作業は15分くらいですが、その他の点検と洗車を行いますから、約1時間はみておいてください」との回答。

実際に販売店にクルマを持ち込んだ。
すると、作業はじつに簡単なもので、ハンドルの下部にあるコネクタにプログラムを書き換えるための装置を接続して、終わり。終わりだ。写真のほぼ中央。D端子のような横長の白い部分がそのコネクタだ。

conect.jpg

リコールといっても、部品を付けかえるわけでも、配線システムを変えるわけでもなく、既存のプログラムに、改良されたプログラムを上書きするだけ。そう、プレイステーション・ポータブルのソフトウェア・バーションアップのような感覚にきわめて近い。あるいは、iTunesのバージョンアップのような。

修理後、家に帰るために運転をする。
その後、もちろんブレーキを踏むわけだが、修理前に違和感がなかったのと同様に、修理をして何かが変わったという感覚もなし。

マスコミの騒動と扇動的な見出しのわりには、静かな静かなリコール対応の修理であった。
この白いコネクタや修理現場を見て感じたこと。
私はコンピュータがついたクルマに乗っているのではない。
タイヤがついたコンピュータに乗っているのだ、と思った。

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