Hisakazu Hirabayashi * Official Blog分けることは分かること

分けることは分かること

「わかる」は、解る、判るとも書きますが、分かると書くのが、標準的な漢字表記とされています。

分かる。
分かる、の気持ちをもう少しかみくだいてみると、物事を分かりたいと思っている人は、頭の中で漠然としている情報を分けたいのでしょう。情報は分けると分かるようになります。

分けたい=分かる、という人間の気持ちは、本能に根ざしているように思います。
目の前に木の実があります。
目の前に草があります。
目の前に釣った魚があります。
それは、食べられるモノか、食べられないモノなのか、分けたい。
食料がないと飢え死にしてしまいます。なので食べられるモノは何かを分かりたい。
逆に、分からないで毒を含んだものを食べてしまうと、死んでしまうこともあります。分けたい=分かるは、人間の命にかかわる問題です。

分けることが死活問題なのは、人間だけではないですね。
池の鯉だってそうです。パンくずを投げるといっせいに集まってくる池の鯉ですが、イタズラをして小石を投げると、鯉たちはちゃんとより分けて、パンを食べ、小石を食べないようにしています。あの鯉の判断力(?)はすごいな、と私は子どもの頃から感心して見ていました。

以上は、草は食べられるか食べられないか、パンは食べるが、小石は食べない……といった生物が持っている原始的な欲求についての話ですが、人間の人間らしい、高度な知的欲求においても、分けることによって、分かりたい願望を満たしてきました。

ああ、なんとなくこの世の神秘や不思議を知りたい……では、何を手がかりにしてよいのか分からない。そこで使った手段は、やはり分けることでした。学問が、こうもたくさんある理由は分かるために分けたから、だと思うのですね。

哲学、倫理学、数学、物理学、工学、言語学、地理学、社会学、経済学、経営学、会計学、心理学、化学、歴史学、美学……のように学問は分かれました。

さらに、です。
学問が発達していくと、もっと分けたほうが分かりやすいのではないか、という考えも出てきて、ギリシャ哲学、宇宙物理学、遺伝子工学、教育社会学、マクロ経済学、臨床心理学、栄養化学、言語美学と、学問をもっときめ細かく分けて、分かろうとしてきた人類です。

余談めきますが、私はいつも迷うのです。英語で兄弟のことをBrotherといいますが、BrotherはBrotherでいいのでしょうか、と。私は兄と弟を分けないと、そのBrotherのことが分かった気がしないので、「どちらがお兄さんですか?」と必ず尋ねてしまいます。

というわけで、本という情報のかたまりは、わかりやすくするために「部」「章」「項」に分けて、分かりやすくなるように構成するものですが、拙著はこんな目次になっています……とまた宣伝をさせていただきます。拙著の公式サイトで目次を画像データとして公開いたしました。ご覧のような分け方をした本なのですが、分かっていただけるでしょうか。

さらに宣伝を続けさせてください。とてもうれしいことに、以下の書店におきまして、拙著が先行販売されることが決まりました。
(*50音順にてご案内しました/販売期日等の詳細につきましては後日公式サイトにて発表いたします)

●紀伊國屋書店 新宿本店
http://www.kinokuniya.co.jp/04f/d03/tokyo/01.htm
●ブックストア談 浜松町店
http://www.bunkyodo.co.jp/danhp/
●丸善 丸の内本店
http://www.maruzen.co.jp/corp/shop/marunouchi.html
●有隣堂 ヨドバシAKIBA店
http://www.yurindo.co.jp/shop/y_akiba.html
●有隣堂 横浜駅西口ザ・ダイヤモンド店
http://www.yurindo.co.jp/shop/diamond.html

さらに、「文教堂JBOOKは、日本最大の書店チェーン“文教堂”のグループ会社です」でおなじみのJBOOKの書籍部門では、ご担当者様が、わざわざ拙著のバナー広告を作成してくださいました。掲載サイトはコチラです。

一般ビジネス書の世界では無名な存在の私ですが、書店の皆さまにおかれましては、望外のご支援をいただいております。この場を借りて御礼申し上げます。


さーて、大問題。そして核心部分。
過去にゲーム業界関連の著書ばかりを書いていた私は、なぜ『ビジネス人生論・なぜ、泣ける男は成功できるのか?』を書いたのか、ということについて、改めて分かりやすく書こうと思います。

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