Hisakazu Hirabayashi * Official Blog噂よりも、ちょうど手が届く技術になったTEPIA

噂よりも、ちょうど手が届く技術になったTEPIA

最近、自著の宣伝ばかりで、ゲーム業界まわりのことを書いていない。
アトラスがインデックスホールディングスの完全子会社になってしまうことも。
『ドラゴンクエスト6』のことも。
『torne(トルネ)』の発売日が3月18日になったことも。

これらは表面に浮かび上がってきている情報。
ところが、水面下ではトンデモナイ情報が飛びかっている。
火種になったのは、バンダイナムコゲームスの希望退職200人募集、iPadの発表、それと3月9日からはじまるゲームデベロッパーズカンファレンス2010

これらが混然一体となって、ヒト、モノ、ハード……について。次に大量リストラを行う企業の名や、企業の合併話やグループ再編、経営者の人事、それに据置型・携帯型両方とも新ハードの発表の噂が飛びかっている。

火のない所に煙は立たない……かもしれないが、いかにも話に尾ひれがついていそうな噂が多い。ふたつほど紹介すると、■■■■の■■■■は■■■が搭載されるらしいとか。■■■■の■■■■氏と■■■■■氏は最近、口をきいていないらしいとか。■■■■の■■■■は一切■■■■を使わないらしいとか……おっと、ふたつほどと書きながら3つ書いてしまうという初歩的なミスを犯してしまったが、そんな不確かな情報にあふれている。

私は昔、「政治と証券界とゲーム業界は、噂で動く」という名言のような迷言を吐いたことがある。昔はそうだった。噂をいち早くキャッチすることが、勝利=利益への近道だった。ところが、今は情報を早く集めることに奔走しすぎているような気がする。今、大事なのは断片情報をつかむことではなく、流れを感じることだ思う。

さて、そんな時に、東京近郊の方は、ぜひ立ち寄ってもらいたいのがココだ。TEPIAだ。財団法人・機械産業記念事業財団という、いかにも事業仕分けで苦戦しそうな団体が運営しているが、『「大人の週末」(講談社)の2月号、「大人も夢中の無料博物館10」の1位にランキングされました』らしい。

ここには、最先端技術と称した、じつはもう古くなりつつある技術がたくさん展示されていて、かえってこの時代のラグが、次世代というか、今年末から来年にかけてフィットするゲームのネタの宝庫であるように思う。

岩井俊雄さんヤマハと開発したTENORI-ONとか。
大日本印刷「飛び出す電子絵本」とか。
神宮外苑を散歩しながら、未来の遊びを夢想するのは、伏せ字だらけの噂と違って、ギスギスしていなくて楽しいのだ。

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