Hisakazu Hirabayashi * Official Blog涙の数だけ強くなりたい

涙の数だけ強くなりたい

私は今年の正月、長野県の軽井沢町にいました。
本の校正作業をするためです。
朝、家族をスキー場に送り届け、その後は投宿先に戻って、昼はひとりで仕事。
こんなに素晴らしい環境にいると、仕事ははかどると思いきや、やはり、気が散るんです。そして……気になるんです、箱根駅伝のことが。

1月2日のことでした。
あの「山の神」といわれた東洋大学・柏原竜二選手が走る日です。
しかも、彼が走る小田原-箱根間の5区は私の出身地のエリアです。
小田原中継所は、私の母校である神奈川県立小田原高校のすぐ近く。さらに5区の走路は子どもの頃から何度もクルマで走ってきた道です。

で、誘惑に負けて仕事を中断。
テレビのスイッチを入れ、テレビ中継を観ると同時に「ニッポンのお茶の間 ピーチク」にログインすることにしました。

箱根駅伝好きの方たちが、Twitterを通じていろいろな感想をつぶやいていて、正月のせいもあるのでしょうか、どこかの大学を熱烈に応援するのではなく、「走る選手たち、みんながんばれ!」……のような和やかな雰囲気が感じられました。私は、

■5区です。私の地元ということもありますが、好きな区間です。一度でもあの坂をクルマで走れば、よくこの道を人間が走るよなーと思う坂道です。
■まだ風祭(かざまつり)地区です。箱根に入っていません。小田原市です。
■そうです。鈴廣と籠清があります。かまぼこの有名店の名前です。工場見学もできます。
■箱根の坂は、箱根登山鉄道に乗っても、その斜度がわかります。スイッチバックする箇所は坂がきつい。出山信号場、大平台駅、上大平台信号場でスイッチバックします。
■柏原伝説がまた!
■小涌園前。人が多くてわからないけど、この坂もきついです。


などと、他愛ない内容をつぶやいていたのです。
その時に、Twitter上で話かけられ、私も話しかけたのがatauky(Takuya Y./ベン)さんでした。以来、フォローする・されるの関係となりました。そして、ありがたいことに私のブログもご覧いただき、拙著もご購入いただいたのです。さらに、です。今朝、私はオフィスに来て驚きました。

ご自身のブログで、ご感想を書いていただいてました。
その感想が、なんと言いましょうか、いわゆる書評、ブックレビューではない。本書を通じて、ご自身が過去にTwitterでつぶやいていたことを、まとめる形式となっていたのです。

これは良い本だ!
とほめられたら、もちろんうれしいでしょうが、こういう経緯で知り合った方が、外に向けて発散するのではなく、私が書いたことと、ご自身がつぶやいたことの重なる部分を、内省的になり、心の中を発掘するようにお読みいただいた。……と、解釈してよろしいですよね、ataukyさん……そうした知的な行為をしてくださったことが、筆者としてうれしてたまりません。うーん、出版社の方とも相談しないで書いてしまうと、あとがきにこんな一文を書いています。

本書を通じて「共感者はここにいる!」と名乗りを挙げたかったのです。

私はataukyさんの共感者になれたような気がして、また、ataukyさんは私の共感者であってくれたような気がして。感無量の朝を迎えることができました。ありがとうございました。

ataukyさんのブログです。
君のてのひらから

涙の数だけ強くなりたい

ぜひ、ご覧ください。

Comment

Comment Form
公開設定

Trackback


→ この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
株主優待
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。