Hisakazu Hirabayashi * Official Blog心理学的観点からのゲームデザイン

心理学的観点からのゲームデザイン

ここ数日間、とりあげていたGDC2010が閉幕した。
世界のテレビゲーム開発者が集まり、セッションでの発表とブース展示を行うイベントだが、大量な情報がニュースサイトを通じて、ほぼリアルタイムで流れてきた。
今年の場合、Twitterの利用者も現地に多数滞在しており、ニュースの体裁を整えた速報記事だけではなく、生々しい「人の声」も聞こえてくるようだった。

そんな数ある情報の嵐の中から、ホットなニュースではなく、いつまでも記録にとどめておきたいことがあった。
Sid Meier、日本語ではシド・マイヤーと表記するメディアとシド・メイヤーと表記するメディアがあるようだが、ともあれSid Meier氏の基調講演だ。

演題は、The Psychology of Game Design (Everything You Know Is Wrong。
「心理学的観点からのゲームデザイン(あなたの知っている事は全て間違っている」である。

GameBusiness.jpが、【GDC2010】伝説のゲームデザイナー、シド・メイヤーが語るゲーム哲学とは…GDC基調講演という秀逸な記事を掲載している。

その記事を読んでください、と書けばいいのだが、あえてその中からキーワードを抜粋させていただいた。
Sid Meier氏が残してくれた刺激物をここに置きたくなった。

同記事の内容は、全文をスラスラと読んで「ああ、わかった」……の状態になるクリッピング的な情報ではなく、ゲームデザインとは何か? 人間心理とは何か? を考えるための貴重な言葉の束だと思ったのだ。

まずは、以下の言葉から何かを考えたり、感じたりしていただき、これらは何を説明し、どのようにつながっていたのか、確かめながら記事を読んでみる、というのはいかがだろう?


egomania、paranoia、delusions(自己中心主義、偏執病、妄想)。
Winner's Paradox(勝者のパラドックス)。
Reward and Punishment(報酬と罰)。
Unholy Alliance(不条理な同盟)。
suspension of disbelief(ユーザーに不信感を持たせない)。
Moral Clarity(明瞭な道徳性、意志)。
Mutually Assured Destruction (相互を認識した破壊)。
Rise and Fall(落としてから持ち上げる)。
Protecting the Player(プレイヤーを守ること)。
The Epic Journey(大きな、素晴らしい旅)。
One more turn(あともう1ターン)。




GameBusiness.jp
【GDC2010】伝説のゲームデザイナー、シド・メイヤーが語るゲーム哲学とは…GDC基調講演の記事はコレです。

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