Hisakazu Hirabayashi * Official Blog企画書社会を生き抜くために

企画書社会を生き抜くために

  • Day:2010.10.27 23:31
  • Cat:働く
いろいろな出来事が重なって「企画書の書き方」を教えることになった。
困った。
私は企画書が好きではない。
好きこそものの上手なれ……の逆で、好きではないのだから企画書を書くのが苦手だ。

極端なことを言おう。
これは「世界中の人がすべて善人ならばお金はいらない」に近い理想論だが、企画書は無いほうがいい。

企業にとって必要なのは企画だ。
企画書ではない。
……と正論のような屁理屈を言ってみる。

まえの文章、企業が冒頭に書いてあるから「えー、そんな」と思うかもしれないが、人間に置きかえてみた。

人間にとって必要なのは愛だ。
ラブレターではない。
ましてや、「ラブレターの書き方」を教えるなんてナンセンスだ。

だいたいが、企業は企画書を売っていないではないか。
企画によって生まれた製品やサービスを売っているではないか。

……というと説得力は増すかな?

思いを込めて伝わるように書こう、とか。
読む人にわかりやすいように書こう、とか。
抽象的なことならばいくらでも言えるけど、そんなことは「企画書の書き方」を教えてもらいたい人にとっては、求めている情報と違っている。ただのお説教だ。

教えてほしいと思っている人が求めているのはノウハウだ。
できることならば、テンプレートがあれば最高だと思っている。

じつは、「企画書の書き方」を知りたいならば、その目的を果たすための本はたくさん出版されている。インターネットで調べれば、タメになることが書いてありそうだ。

それでも私は教えなくてならない。
どうしよう?

月曜日から考えて、自分流のノウハウと呼べるかどうかわからないものを思いついた。

1.熟語で書く
企画書は1枚にまとめる、文は簡潔に、というノウハウは流布しているようなので、思い切って1語に絞る。それも2文字の熟語で。

節約
不精
自慢

こんな感じだろうか。

便利
自由
爽快

のような、ありがちな麗句よりも、人間の欲求に密着した毒々しいものがいい。
言いたいことの要点を絞りに絞った熟語から、必要最低限の説明を加えるというのは、ノウハウになるのではないだろうか?

2.「笑わす」か「泣かす」
企画書を読む人の心理は、なんかサディックである。企画書のアラを探そうとするものである。その心の棘を抜く工夫をするのがよい、と考えた。そのためには、プッと吹き出すようなツカミ、胸にジーンと来るようなツカミが必要なのではないだろうか。

データ。
可視化。
論理性。

……はあとからついてくるもの、つけるもの。
頭脳よりも心に響く何かがあると良いに違いない。

3.考えていない
3つ目については、まだ考えていない。前述1と2について、もっと掘り下げて考えてみよう。だいたいが、3つのポイントをあげてしまうと、何だかとても既存のマニュアルっぽい。でも、3つ、4つ……いくつでも知恵は欲しいので、いい案があったら教えてほしい。

企画書社会を生き抜くためには、企画書に向かう心を息抜くことが大切だと思うのです。

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