Hisakazu Hirabayashi * Official Blog私のような下っ端

私のような下っ端

前回エントリーもそうなのですが。

私はなんだかんだいっても、言葉の人だと思います。
語ろうと思えば、造形を語れるし、絵画から感じとることもできます。
でも、本能がピクッと反応するのは、心に火がついたり、逆に心の灯火(ともしび)が消えたりするのは……やはり言葉なのです。

元・文学少年。元・出版社社員。現在は物書き。
言葉に人一倍反応するのは宿命のようなものなのでしょう。

過去に、こんな記事こんな記事こんな記事を書きました。

今、企業経営を考えるとき、前時代的な労使関係は早く捨てるべきだ、というのが私の考えです。「社長が社員を使う」みたいな封建的呪縛から、社長も社員も、どう逃れるか。その意識改革の手法の開発に日々、努力しているつもりです。というわけで、いろいろな経営者・管理者層に「させる君」はよくないですよ、話をしている私です。

ところが、昨日ですか、ある会社の経営陣ではなく社員から、すごくインパクトのある言葉が出てきて、私の本能はピクッと反応しまくり、でした。

それは「私のような下っ端が……」という発言でした。
性別は男性です。
年齢は30歳代です。
業種はメーカー内ソフトウェア開発部門です。
役職は係長です。

シ・タ・ッ・パ!

耳にこびりついて離れません。
ちなみに、ジョークでもなく、ごくマジメに話されているなかで出てきた、ご発言です。

下っ端。
これは日本人独特の謙遜の精神なのでしょうか。
いやいや、絶対に責任をとらないぞ、という狡猾な言葉のリスクヘッジなのでしょうか。
30歳すぎて下っ端は、後者に思えてならないのですが……。

でも、名刺の肩書らんに「下っ端」と書いてあったら、逆に尊敬しちゃうかも。
そういうところも言葉に反応しやすい私です。

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Comment

う~ん、これはどっちだったんでしょうねぇ…
後者かもしれませんね。
20代だったら通用するのかな…。
ちょっと自分を卑下しているようにも感じますが。
  • 2008/09/17 19:30
  • t-hikl
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