Hisakazu Hirabayashi * Official Blog小池百合子議員の言葉選び

小池百合子議員の言葉選び

自由民主党・小池百合子議員の言葉選びが変わりましたね。
厳密にいうと「『言葉選び』の選び」が変わったと思います。

ご存じのように彼女は元ニュースキャスターですから、言葉選びがうまいタイプの政治家だと思います。「え? それも? なぜ?」と、疑問いっぱいの放送禁止用語の荒波にもまれてこられた方です。すくなくとも「消費者がやかましい」「原爆はしょうがない」的な大失言・大暴言は絶対におかさない方とお見受けします。

あれはポスターだったか、スピーチだったか。
「着眼大局、着手小局」と旬氏の言葉を引用するところも――この言葉は私が好きな言葉のひとつでもあり――政治的評価とは別に、この言語センスは他の国会議員よりも、すぐれているなぁと思っていました。

昨日、今日と、次期総裁選に出馬するかどうかのインタビューが殺到している様子がテレビに映し出されます。

小池百合子議員は、言葉選びの達人ですが、いや、達人であるがゆえに「言葉の過少」と「言葉の過多」。つまり、黙っているのは良くないし、しゃべりすぎも良くない。話す分量のコントールに神経が集中している気がします。

「ノーコメントです」。
「まだ、未定です」。
のひと言では、分量は足りないと、彼女の言葉の計量カップははかっているようです。

そこで、(始球式から連想して)「肩慣らし」という直截的で、淑女が使うには下品ともとれる比喩が出てきたのでしょう。そして、それ以上のコメントは「言葉の過多」になるので、控えておられます。

言葉の分量のコントールは、なかなか。

しかし、神経が尖りすぎて、笑顔が消えて表情が、能の女面のようになってしまってはせっかくの努力も台無しです。

日本の政治は、たまにおもしろいドラマが演じられる劇場。
私は、そんなところが気になりました。

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